シエラカップに何かを足してやって色々な用途に使う、という運用が流行っているようでござんすね、アウトドアギア界隈。この流れ、楽しいので続いてくれればいいな、とおもっているんであります。
キャンピングムーン/CAMPING MOONから面白いのが届いたよ。シエラカップがケトルになるやつ。例によってAmazonの製品名が長いなあ。
「シェラリッド ケトルレス シリコーンリッド シェラカップ フタ 蓋 S-GH」
このアイテムは要するにシリコン製でシエラカップにかぶせるとヤカンになっちゃうよ、というもの。
冷静に考えればこの間買って重宝しているチタン製で注ぎ口がネジで取り外しできるポットも持っているしああいうので十分なんだよねえ。でもなにかこう、機能を後付けで追加するとかそういうアイディアを持った製品には思わず盲目になってしまうのです。使う使わない以前にそのアイディアに敬意を表して財布を開きたくなる。と言ってもすごい安いんだけどさ、これ。
装着方法は簡単。シエラカップのハンドルをシリコーンリッドのハンドル穴に通してやって、あとはカップのフチにそってシリコーンリッドをかぶせていってやるだけ。大した力も入れずに簡単に装着ができました。
webにはサイズ:直径12cm、長さ13.5cm(取っ手含む)、厚み1mm、となっていたよ。とはいえ縁の形や微妙なサイズ感とブレ、その他を考慮すると同メーカー推奨の深型360mlシェラカップS-360、310mlシェラカップS-220を使うのが無難かしらね。わたしは一緒に買いました。
手持ちのシエラカップに合うか合わないかは当たるも八卦、なわけです。とはいえとはいえ柔軟性は高いし、色々持っているシエラカップにどんどん合わせてみようと考えているよ。すでにぴったりくるゴールドのハンマートーンがカッコいい深型シエラカップを合わせることに成功しました。
最近ではすっかり山なんぞ歩かなくなったけどね。クルマで山に入ってちょっとお散歩、なんてのは相変わらずやってるし、しかしその頻度も減ってきました。クマのこともあるし。
でもこういう面白いものだけは好きでちょっと何かあると買うのです。そういうのがまた山散歩のモチベーション維持につながると思っていてね。
あ、クマには気をつけてね、本当に。