
レトルトカレーでこれはやはり好きだなあ、というのがいつくかあるんですよ。その中のひとつがこれ。よく出来ているなあ。
カレーですよ。
別にね、「アジャンタ」という看板があるからってわけじゃないんだけどね。「アジャンタ」だからこそというところもありましょうが、むしろその看板を外した方が驚きが大きいかもしれないよ、これ。看板があってもなくても旨いものはうまいってことです。



発売は確か2020年くらい。しばらく継続販売されていたんですが、普通にスーパーで何度も買ってましたけどいつからか見かけなくなってしまったなあ。大変に残念に思っています。
大切な最後の一箱だぞ。

レトルトパウチが2つ入っているのはなんだかウキウキするよね。贅沢をしている感じが強く感じられるから。こういうのは気持ちが持ち上がるよなあ。せっかくだから盛り付けや副菜も少し気にしてみようという気持ちになるのは良いなあと思います。自宅での食事はこういう気持ちになるのが大事だと思うのです。
さて、カレー。

大根ダールマサラ、これは大変に美味いぞ。豆と大根の旨み深く、塩のエッヂでキリッと決めてあります。大盛りで食べたいなこれ。チキンはシチューのような動物系の旨味強くふくよかスパイシー。これもとてもいい。ごはんが進みます。


この二つでバランスさせるというのがかなりのものだよ。そして混ぜてもまったく破綻なし。舌への辛さはほどほどなのに汗がたくさん出る正しきスパイス使いに感服。よく出来てるなあ。


副菜は少しだけ手を動かしました。
タマネギスライスはほんの少し水でさらしてからパプリカパウダーとスペーススパイスのジャングルミックスで和えて。これ、いいな。


きゅうりは粗微塵にして塩で揉んでからホールの黒胡椒を砕いてかけてやります。たったそれだけなんだけど妙にうまいなあ。朝づえkの胡椒かけみたいなやつなんだけど。どちらも上出来です。全部を混ぜてもバランスが崩れることなくおいしいまま。よかったよかった。


また再販してくれないかなあ。
