カレーですよ5622(千葉貝塚桜木 こまがた)お肉の実力感じる欧風良カレー。

またここにやってきてしまったのです。実家のそばだから、という理由も大いにあるんですがが、それよりも大衆焼肉店の離れ、というべき立ち位置が面白く、しかも格安。なので通ってしまうのよね。

 

 

カレーですよ。

 

 

「赤うし亭」は焼肉店。しかし焼肉店というよりも焼肉食堂という感じのメニュー構成で好感が持てるのです。例えばセット。肉、ナムル、キムチとわかめスープ。そこにどんぶりメシがドンとつく。そういうセットがたくさんメニューに載っています。いいねえ。

カレーなしよ(千葉 加曽利町 赤うし亭)ちょうどいい日常使いの焼肉食堂。

そこからの肉が提供されての

 

「こまがた」

 

のカレーとシチューなのであるよ。

 

だからお肉しっかり。すごいとか興奮ではなく静かに「この肉、いいなあ」というようなじわりくる幸せをくれる「ちょうどいい肉」が使われています。すごくいい。

昭和100年。未だ「カレー=肉」いう昭和カレーテンプレートから逃れられぬ人は多いわけです。もういいんじゃねえか、昭和も終わることだし。とはいえいい肉が入っていると得した気持ちになるのはわたしも同じ。そんな気分でいつも訪ねていきます。

カレーですよ5392(千葉貝塚桜木 こまがた)心意気。

まず会計兼料理提供口へ。牛タンシチューかカレーかを選び、ごはん(ないしパン)を追加して注文完了、お代を支払います。前金ね。

無料のサラダ(無くなり次第終了)とドリンクサーバーから飲み物1杯無料というサービスもあって、これは大盤振る舞いと言っていいでしょう。では、

 

「カレー」

 

を注文。

カレーソースは甘味ではなく旨味と酸味が勝つ感じ。うむ、いい。どこかに昔懐かしいオリエンタルカレーのハヤシっぽい味わいが柱にあるのが懐かしくも可愛らしい。こういう感じにはたまらんなあ逆らえないなあ。

塊肉からグルタミン酸系の旨みが爆発します。とにかく柔らかくくずれる仕上がりが素晴らしいの。ふわふわなのであるよ。これはたまらない。そのふわんふわん仕上げのお肉のかたまりがゴロンゴロンと大量にカレーに半身浴。繰り返す。大量に入るのだぞ。いやもうなんかどうしていいやら。

福神漬けもケチくさくなく、ちゃんとおいしいやつをドバッとつけてくれています。ああ、ありがたい、ありがたい。

やはりステーキハウス的というか、そういう感じのレンガとシャンデリアとステンドグラスな店内はここで4桁いかないランチを食べるなどちょっと信じられないほどです。得した感が強く記憶に残り、後ろ髪をを引きます。

 

またすぐ来るだろうなあ。やめられないよなあ。たまには赤うし亭にも行こうっと。