カレーですよ4379(初台 初台スパイス食堂 和魂印才たんどーる)驚きの海苔弁当、たんどーるから。

たんどーるの塚本さんがすごいものをやると聞いた。ちょっと見逃せない。

Facebookでそんな投稿を見ていると買っはぴいさんには是非食べて欲しい!」と塚本シェフからコメントがついた。行かざるを得ない。

 

 

カレーですよ。

 

 

すごいものなにか?それは、ノリ弁。

なんだそりゃー!(笑)そんなの食べてみたいに決まってます。

ご存知和魂印才たんどーるが、塚本さんがノリ弁って。なんにもないわけないじゃんさ、とピンときて絶対買いに行こうと決めました。

塚本さんのそれにいいねを押したら「はぴいさんにはぜひたべてもらいたい!」って。いやもう食べます食べます。すぐ買いいく。

見ていたらデラックスってのがあって、それが出るのは土曜日だとか。スケジュール切りました。土曜日の放課後の、実験、、たんどーる!!

さて久しぶりの、

 

「初台スパイス食堂 和魂印才たんどーる」

 

おやおや、お弁当に小さな行列ができてるぞ。さすがの人気店。驚かされました。きょうは店内の飲食はなし。お弁当持ち帰りだけなのに中をのぞくと塚本シェフと奥様のみやちゃんがてんてこまい。ありゃ〜(笑)わかる、わかるぞ。いつもとオペレーションが違うもんね。お皿や小鉢に盛り付けるのと小さな宇宙、お弁当箱に盛り付けるのは勝手が違うはずです。その上ノリ弁、いつもやっていない新メニュー。たいへんたいへん。わたしの分はゆっくりでいいよーと声をかけてのんびり待ちます。

お客さんがちょいと途切れて店内はからっぽ。塚本さんが「座りなよ」と席を勧めてくれました。

ほうじチャイをご馳走になりながら、ちょいと前に益子のけららに行った話や高幡不動、押上と歩き回ってる話なんかをして。

塚本さんはお弁当のアイディア話とか教えてくれて。

 

お互いの小さな近況報告ができてほっとしました。

買ったのは、

 

「ナンコツキーマ三色海苔弁」+「デラックス海苔弁」

 

「告知が遅れちゃってまだあるのよー」とみやちゃんが教えてくれた「黒ごまカレー」とスパイスのキット「インド人シェフのまかないサラサラチキンカレー 」もね、浮き足立って買ってしまった。いやいや、買わないとダメでしょこれは。

塚本夫婦にバイバイして、さて、おうちでお弁当だ。

お茶の用意をして、お弁当のふたをあけるとふわ〜んといいにおい。見ればなるほど、海苔弁当の構成になっています。

海苔弁でもあるけれど三色そぼろ弁当的な要素もあります。ジャパニーズスタイル弁当をインド料理的なアプローチの料理で再構築したもの、とでも言いましょうか。

和魂印才はダテじゃない。天才ぶり、相変わらず健在です。

 

アジョワン風味の炒り卵

黄色い部分は炒り卵。これがけっこう強烈な印象なんですよね。アジョワン、面白いなあ。いい意味でクセがあっておもしろいんです。あまり使わない、使っても前に押さないスパイスなので新鮮です。

や、これなかなかいい。

鶏ひき肉ナンコツのキーマカレー

やっぱりうまい。これはうまい。うまいよなあ。改めてしみじみいいものだと思い知ります。たんどーるらしさといえばこれと和ッサムです。粘りが強くてナンコツのぽりぽりした食感と思うよりけっこう辛い辛さ調整も良い方向に効いていて、やっぱり唯一無二の味。うまいなあ。なにがいいってなるほどこの調整、海苔弁の構成要素に良い。この粘りでごはんへの染み込み具合がコントロールされている感じで染み込み率がちょうど良いんです。

 

青菜のスパイス炒め

これもおいしいね。いいね。ぱりぱりとした小気味いい食感。いじり過ぎな自然な調味とスパイス使い。ほんのりクミン香るのがいい感じ。ほかのおかずと混ぜると実にいい。

雑穀ごはんが食感よくて香りよくて、風味よくて、その上に海苔が敷かれているんですね。ここまでは和風、ちょっと高級なノリ弁そのもの。その上に先ほど書いたおかずたちが乗る形です。海苔とスパイス料理。なんでこんなによく合うんだろう。おもしろいなあ。おもしろすぎて、舌と口と頭が「これなんだろう?なんだろう?」と食べては考え食べては考えしているうちになくなっちゃう。

そしてデラックスの方にはタンドリーチキンがつくんです。これがまたただのタンドリーチキンではないのですよ。

 

塚本シェフが今まで店で出していたレシピとは違う新レシピ。去年、料理教室の為に作ったオリジナルレシピで、山椒と七味を使っているそうです。またこれがね、すごい。

ふくよかな味で濃い目についたマリネソースからはほんのりと山椒の香りが感じられます。店の営業用のタンドリーチキンもこの味にするらしい。

以前は、ガラムマサラ、チャットマサラを使った王道のもので、もちろんそっちもすごくよかったんだけど。なんでも料理教室で教えてあげてもスーパーでは手に入らない材料もあるので、だったら手に入れやすい山椒と七味を使って創作してみようと思い立ったんだとか。

良いものができたよ、と塚本さん。たしかに良いもの。すごくおいしいよ。

 

そえられていた野菜の甘酢系のピクルスもすごくよくて、いろいろ混ぜて食べると楽しくておいしかったです。

まあまあとにもかくにも「和魂印才たんどーる」の大事な要素がこれでもかと詰め込まれているお弁当でした。

こりゃあ驚くべきノリ弁だよ。こんなの塚本さんとこじゃなきゃ出てこない。

 

体験せずにはいられないお弁当です。