驚きの、100均ベアボーンズであります。そういう言い方するとベアボーンズ使ってる人に怒られるかもしれない。でもこれ、直感的にそう呼んでしまうのよね、このデザインだから。
550円、けっこういいなと思ったのです。
「36COB LANTERN BIG」
というシリーズです。
まず見栄え、デザイン。
これはベアボーンズのフォレストランタンのインスパイアデザイン。ほぼそのまま感もありつつ。とはいえ金属vsプラですから比べるべくもないのですが、そう言いながらわりと雰囲気が出ていて驚かされます。
売り場で見ていたらどうやら3種類あるようです。ホヤが透明なものが2種、乳白色のものが1種。
透明ホヤのものは照明機具として考えられているようで、白色光と暖色光の2種が揃います。200ルーメンという明るさは結構なものです。
テーブルなどを照らしたいならシェードやリフレクターの簡単なものをを自分で作ってつけるといいんじゃないでしょうか。
乳白色ホヤのものはちょっと楽しくて、これは雰囲気重視。1回スイッチを入れると点灯。消灯して再点灯すると光の色が変わるんです。クルマのフォグランプのLED球であるんですが、イエローバルブとホワイトバルブ、兼用設計でスイッチをON/OFFすることで1回づつライトの色が変わるやつ。あれと同じですね。
白色と炎色を切り替えられます。炎はゆらめきを表現するタイプでこれがなかなか雰囲気が出ていて良いのです。ちょっと雰囲気出ますよこれ。わたしはけっこう気に入っちゃって、夜、自分の部屋で炎の揺らぎを模した方のモードをつけっぱなしにしたりしています。ちょっと気分がいいです。
iPhoneのアプリで耳鳴りとか難聴の耳に良いというアプリ「Relief」というのがあります。それの「Fire and Rain」なんてのがあって、焚き火のはぜる音と雨の音を流しながらゆらめく光を眺めてたりします。原稿書きながらいまそれやってます。
同じ筐体で色々細かく機能が違う作りというのはなかなか面白い。力が入ってるんだな、とわかります。
ちょっとカスタムしたくなってきました。流行りのレザーとかウッドのシェード作ってみようかな。