用事はないんだけどね。
併設の直営ガソリンスタンドも外部のものになって値段は他のスタンドと変わらなくなって残念だしさ。でも、
「ジョイフル本田」
にはどうしても立ち寄ってしまうのよね。行きつけは瑞穂店。杉並から引っ越して遠くなっちゃったけどたまに行きます。
なんだかんだでやっぱりホームセンターは好きなんであります。
なにも作らない、とか手は動かさないとかになりがちなわたしなのですが、アウトドア関係の情報入手、生活関係や現場アイテムの日常フィードバックなどの勉強のためにホームセンターに立ち寄るわけです。まあそれも言い訳。ただもう楽しいから寄ります。なかでも「ジョイフル本田」は別格だと思っています。
「ジョイフル本田」、その筋の人に聞くと面白かったのよ。
いわゆるスーパーマーケット的な生活用品売り場は置いておいて、D.I.Y.や現場のプロの出入りするコーナーのレベルが頭ひとつ出っぱっています。レベル、高い。いつも思うのが、提案が強くあり、その内容が充実、手を動かそうという気持ちにさせるという感が一番強いのが「ジョイフル本田」。どうやらわけがあるらしい。
「ジョイフル本田」自体が提案をするのではなく、部材や動工具などのメーカーが場所を借りるような形でコーナー展開、要するにその提案やディスプレイが良ければブツが売れる、売れなければ売り場のフェースが取れない、ということで切磋琢磨という形になっているらしいんですよ。そういうの、いいか悪いかはさておき見る側、買う側にとっては非常に有益だと思います。実際行けば売場、楽しいしね。
最近では御多分に洩れずアウトドアギアのコーナーが充実。
Amazonで何故だか高騰して5000円台までいって馬鹿らしいなと見ていたメスティンの中に入るケトル(BUNDOKアルミケトルBD-906)が定価で売っていたりしました(!)そういう意味でも信頼できるよね。そういう感じでゴールゼロとかも定価で扱いしてくれないかなあ、など思ったりします。
他のホームセンターチェーンがオリジナル、PBのチェアやテーブル、クーラーボックスなど展開するなか、さすがの「ジョイフル本田」なんだよ。
折りコンやトランクカーゴなどのコンテナ用の木製天板などを自社で企画販売。
ああ、これいい。いいねえ、こういう感じ。
本来農業や工場などの現場で見られるマルチコンテナと呼ばれるいわゆる収穫カゴの色をアースカラーにして提案。こっちもいい。
オリジナルPBもメーカーからのチョイスも実にセンスがいいんです。
「ジョイフル本田」は注視していきたいホームセンターの筆頭です。