【シューズ】atmos × crocs × GRIPSWANY Classic All Terrain Clog 22FW-S え?これが crocs ベース?!

これを知ったのは、アトモスの本体サイトではなく、なんだったかな。ハイパービーストか、WWDジャパンだったか。それともGoOutあたりだったかな。

とにかくファッション系かアウトドア系のニュースサイトで見て一目惚れをしたのです。

まず、atmos × crocs × GRIPSWANYという組み合わせにやられたねえ。特にGRIPSWANYはちょいと思い入れもあって、今回は見逃しなしで飛びつこうと決めたのです。ところがこれが抽選販売なんだよなあ。

atmos のアプリ等で抽選販売ということらしく。あとで調べるとatmos 以外ではGRIPSWANYのECや和歌山のアウトドアショップ、OrangeのECサイトなどでも出ていた様子。当然即在庫がなくなったようです。

わたしは王道、atmos のアプリから行って抽選の列に並び(応募)1週間後の特設ページからの回答の確認をすると「congratulation」をもらえました。うむむ、驚いた。

 

「atmos × crocs × GRIPSWANY Classic All Terrain Clog 22FW-S」

 

スニーカーとアウトドアギアなどホビー関係は昨今本当に行列と売り切れと転売の泥道なので、この権利獲得、夢のようです。今回、スニーカーにもアウトドアにも引っかかるアイテムだったのでまさかの購入権獲得で驚いているんだよ。

簡単にいうとこのブーツは下回りというか、中身はまるっきりcrocs の例のサンダルです。ラグソールの「Classic All-Terrain Clog」。あれにGRIPSWANYが上屋を建てて完成させている、という仕掛け。アウトドアシューズとしての踏破性やホールド感などの性能はcrocsサンダルを越えることはないわけです。かといってスーベニールギア、コレクターズファンシーアイテムってほどはチョロいモノでもない。そこがいいんだよ。

なんというか、コレクターズアイテムでもあり、しかしcrocsサンダルであるからあの鷹揚な履き心地と水辺の滑りやすい場所やキャンプサイト内などでの性能は担保されています。ちょっと面白い立ち位置のシューズなのだよね、これ。多分あたしのフィールドでのスタンスにピッタリ。

防水性能は、ないな(笑)いや、なにしろアウトソールの脇、上部を(crocsサンダルにアウトソールという概念があれば、だけど)直接縫製してあるんですよ。crocsの「Classic All-Terrain Clog」は他のモデル同様アッパーとソールとアウトソールの間あたりに水抜きの穴が開いているでしょ。確かめてみたのですが、その穴の部分は縫い込まれてふさがれたりはしていません。

あと、ボア等のインソールもなし。

ブーツシャフト内側にはボアが配してあって風の吹き込みは抑えられるでしょう。が、インソールなしの例の素材そのままなので厚い靴下やインソールを入れる前提なら購入サイズを間違わないようにした方がいいと思われます。わたしは、、、うーん、もう1サイズ大きくした方が良かったかもなあ。履き口がブーツタイプなので少し狭くなるから。厚い靴下はちょっと狭苦しいかも。サイズ選び、大事になります。

なんか文句っぽく書いてる感じになってきちゃってるけど、実はすごく気に入ってるんであります。もうね、ものすごく気に入っています。

ケレン味あふれるギミック、例えばトゥにあるジップとホックはジップダウンしてホックを外すと「Classic All-Terrain Clog」が顔を見せてきます。そこのジビッツホールにはこの靴だけのためのスペシャルメイドのジビッツが装着されており、うれしくて小鼻がふくらんでしまうよ。サイコーにカッコいい。

計6個もついてて、atmosとGRIPSWANY のロゴやGRIPSWANY の例の黄色いグラブなどのデザインのコレクター泣かせのジビッツが満載。めくり上げたアッパーはクルクルと巻いて裏についたフックで固定ができるんです。開いたまま通風できる、というわけだ。でもそうじゃなくて実質ジビッツの自慢モードだな、これ。いいな、それ。

他にも履き口の脇にループが作られておりそこに小さな丸いものが下がっているんですよ。これ、マーカーライトか。ご丁寧に2段切り替えのスイッチは常時点灯とゆっくりしたリズムの明滅が選べるようになっています。電池交換不可、飾りです、と説明にあるのも潔いな、、

ブーツの背にはD環とバックポケットが用意されています。それでマーカーライトぶら下がってって、しかもゆっくり点滅モードまでついてて過剰すぎ、ロマンすぎる。

ここらへんはもう実用というよりロマンなのよ。とにかくディティールにロマンが溢れているのです。それでもう、十分なのだよ。お腹いっぱいなのだよ。

ロマンの、それのどこが悪いか、と胸を張れるだけのものがあると感じます。

これはいいもの。これに合うカッコいいパンツと合わせてガシガシはこう。

珍しく買ってすぐおろしました。

メルカリとか見て2万とか3万ついててちょっと躊躇したのはヒミツ。