カレーですよ5035(義理の母が作ってくれたカレー)誰に向けて作るのか、ということ。

料理はすべからくそうだと思っていますが、作り手によってちゃんとクセが出て味が変わり、同じものが1つとありません。その面白さの最たるもののひとつがカレーじゃないでしょうか。

 

 

カレーですよ。

 

 

どの家庭でもどんなお母さんでも市販の、いわゆるカレールーと言われるものを使ってカレーを作っていると思います。

そのチョイスから始まって、中に入れる肉、野菜、好みの調味料や隠し味。煮込む時間やそれによって変わるとろみなんかも要素としてあるでしょう。

1つとして同じスタイルのものはないのです。どれもがひとつひとつ、大変に尊いものなのです。

 

義理のお母さんの作ってくれたカレーを食べました。わたしが実家に顔を出せないタイミングでわたしのことを気にかけて、奥さんに持たせてくれたんです。

相手の顔を思い浮かべながら作る料理のなんと尊いことだろう。

そう思います。