【アウトドアギア】Soomloomビンテージ風キャンプランタンHUNTER かっこいい!お値打ちヴィンテージLEDランタン。

なんか電気が好きなんであるよ。うむ、これは昭和の言い方か。電灯が好きなんであるよ。いや、電灯だと有線、AC電源になってしまうか。ランタンが好きなのです。懐中電灯とかヘッドランプとか光るものが好きなんであります。それは多分わたしが夜を、暗い時間を好むからというのと繋がっているのではないか、など思うのです。

そういう言い訳をしながらランプを買うわけです。むかしと違ってしち面倒臭いものはもう諦めました。立派な、多分あれはペトロマックスあたりの工場がOEMでやったんじゃないかと睨んでいるアンティークの大型ケロシンランタンなど持っているんですが(一度ビブラントで見てもらいたいなあ、と思っているの)、そっちのほうはすっかりご無沙汰。それというのもアンティークスタイルで、発光部はエジソンライトスタイルのLEDランタンのいいやつが増えたから。いいよね、便利だな。

多分火元はあれです。わたしも持っている「レイルロードランタン」。米国ベアボーンズ社のLEDクラシックランタンとその周辺の製品だと思います。あれから国内でちょっとした流行が始まり、ゴールゼロとそのジェネリック製品にアンバーのホヤ、シェードなどアクセサリーを追加したりする流れ、ポストジェネラルの吊り下げ電灯などもあり、全体のトーンとしてちょっとクラシックに振ったLEDランタンがどうも収まりがいい、というような感じになっています。

ひと通り行き渡った感もあるこのジャンルですが、ここで出てきた「Soomloom」ブランドのこれ。

 

「Soomloomビンテージ風キャンプランタンHUNTER」

 

質感とデザインに一目惚れし、値段を見て驚いて、気がついたら手元にあったのです(言い訳)。予感もあってね、見つけて即確保したんですが、やっぱり一瞬で売り切れた様子。「Soomloom」ブランドを強く推すアウトドアギアYouTuber氏も取り上げていないというのは、つまり彼も手に入れられなくて、ということかな。流通量が多くなかったのかもですね。

とにかく驚かされるその雰囲気とディティール。燃料タンク部(バッテリー等が入ってる)の真鍮のキャップなんか見ると、本当にケロシン燃料を入れるのでは、と思っちゃうくらい雰囲気を作っていました。飾りではなくひねって外せるんだよ。中にはUSB-C端子が隠れています。なんとまあ楽しい遊び心。

本来ならタンク内圧を上げるためのポンピング用のハンドルは、スイッチ兼調光ダイヤルとなっていました。

敢えてなのか筒形のふくらませていないガラス風防も悪くないねえ。明るさも十分あって、ソロならメインのランタンこれでいいんじゃないかな。わたしはこれとジェネリックゴールゼロ2本くらいで幸せになれると思ったよ。

艶消しは風防の中に配された緑のパイロットランプなのですが(できればアンバーなどよかったのではないかなあ)ダイヤルで調光した時に一番暗いところまで捻ると「ここまでです」と一瞬光り知らせてくれる仕様。艶消しと書いたけどすぐ消えるのでそんなに気にならないんですけどね。出来が良ければ良いほどついつい細かいところをつつき、求め過ぎてしまうという話しです。いかんいかん。とにかくセンスがいいのです。

何しろ火を使わないのでこういう使い方もできますよね。木の枝にピッタリ沿って直接かける、なんて感じで。

LEDですからね、燃えてないので大丈夫。便利でいいよね。

上品な話ではないですけど、多分このあと値上げもあるんじゃないかなあ。この内容で4000円ほどというのはちょっとおかしい。安すぎ!なんで?って思いました。転売もあるかもしれないし。ああ、やだやだ。

その前に確保!、とばかりに手に入れたわけですが、思惑関係なくいいものでありました。(Amazonの在庫安定してきました。色近いも追加。順調に再販中)

 

大切に使おう。