カレーですよ5351(千葉小倉台 びっくりドンキー千葉若松町店)木製のメニューがなくなった。

少しさみしいのであるよ、びっくりドンキー。メニューの話しです。いや、メニューの内容じゃなくてね。メニューそのもの。あの木製の紙芝居的扉の開くあれ。あれがなくなりつつあるんだよね。よくあるメニューブックになってしまっています。タブレットに移行したお店もあると聞きました。

 

 

カレーですよ。

 

 

ただノスタルジーで言っているのではないんです。あの大きな木製のメニューは一覧性に優れるよいものなんですよ。ペラペラとページ間を行ったり来たりしている無駄な時間がかからないわけです。ましてやタブレット注文。ページを行ったり来たりするとたちまち時間が過ぎていきます。びっくりドンキーだけの話じゃないよ。

だいたいスクロールではなく矢印でページが飛ぶ旧態然としたもので、なぜスムーズなスクロールじゃないのかと訝しんでいます。とかく飲食業階のデジタル化、UIという概念ないのかと思うことしばしば。で、お客さんもお店もたちまちけっこうなムダ時間が食われているわけです。実はカスタマーが注文を通す時間が増大、効率が落ちているんじゃないかと。そう言った部分、考えなしに廃止をしているなら残念なことです。

それはさておき、

 

「びっくりドンキー」

 

はハンバーグもカレーもうまいよねえ。間違いない。説明は難しいんですが、どこからか実直で真面目な感じが伝わってくるんだよね。例えばお味噌汁の量や具材などからも滲み出るし。例のサラダ増量が可能であるところとか、カスタマー目線で取り組みを行っている感があります。絆されて(ほだされて)とまでは言わないけどさ、そういう細部に快適さを感じてリピートしてしまうわけです。

それで、この日は

 

「チーズカリーバーグディッシュ」

 

に。ごはん大盛り、サラダ増量としました。サラダはいつでも忘れずに増量するよ。前はたしかサラダが玉になっている盛り付けでそれが2つになるタイプだったよな。今は、増量。

実は同席者のオーダーとご飯の量が入れ替わってしまい向こうに大盛りごはんが行ってしまってたんです。店員さんが慌てていましたが「家族なのでむこうからもらえばいいのでー」と伝えたよ。せっかく出来上がったおいしそうなハンバーグがごちゃごちゃといじられたり廃棄されたりしたらかわいそうだからね。

食べるとやっぱりハンバーグがおいしくて、カレーもしっかりいいもので、納得があります。そんな中、迷うところがいつもあって。チーズバーグがとても好きなんですが、でもカレーも魅力的で大好き。しかしあの透明なおいしいお汁がカレーと混ざっちゃうの勿体無いよなあ、など思うわけです。それで別々に食べたいなあ、でも両方いっぺんに食べたい、という悩み、毎度です。

そういう時はチーズカリーバーグディッシュを注文して追加で別にカリーソースを頼むといい、、、のですが、いつもなんだか気が引けて「チーズカリーバーグディッシュ」を頼んでしまうのよね。なんかせっかくセットあるのになんか変、とか思われるだろうなあ、なんてね。

うーん、この問題は今後の課題としよう。そうしよう。