カレーですよ4577(秋葉原 チンタジャワカフェ)インドネシアンカフェinアキハバラ。

都内でもまだまだジャンルとしては小さく、店舗数もこれからと感じているインドネシア料理というジャンルがあります。味を知っている人もまだまだ少ないよね。

 

 

カレーですよ。

 

 

大久保の雑居ビルに潜むメラプティカフェや同じく大久保、ビルの3階ですが雰囲気がよく店の人も優しいビンタンバリ、高円寺の長く続いているカフェバリチャンプルなど、わたしもたまにだがぽつぽつとつとインドネシア料理のお店に通っています。インドネシアラヤとか大看板がなくなってしまって残念だったよなあ。でもここにあげたようなお店が頑張ってくれています。

岩本町のスタジオから歩いて5分ほどの場所にいつの間にやらインドネシアスタイルのカフェレストランができていました。知らなかった。

 

「チンタジャワカフェ」

 

というお店です。

お店は小さなテラスまで店頭についている、天井が高くて居心地よいハコでした。ホームページをのぞいたらインドネシア美女のオーナーの写真と共に横浜、渋谷にも店があることを知りました。おお、そうなんだ。上向きなのね、お店が増えてるのいいねえ。

店内、お客さんはインドネシアンが多いみたいでちょっとそういう部分でも雰囲気があって好ましいですね。海を渡っての旅行が憚られる今のこの世界ではこういうお店はとても貴重です。

丁寧で気が利きそうな若者のホールの男性が注文を聞いてくれました。

 

「ナシチャンプルー」

 

を注文。

インドネシア料理に詳しくないわたしでも知っているこの有名メニュー。インドネシアのお好み定食です。

定食が好きなんだよ。それがどこの国もののであっても、ひとつの盆に乗って出てくるいろいろなおかずが楽しめるあのスタイルはとてもいいよね。特にひとりメシはいろいろ食べられて楽しみが大きい定食ものが好きなのです。お得で楽しいのはいいねえ。

マラッカ海峡を間に挟みマレーシア、シンガポールと向かい合う位置でインド洋に浮かぶインドネシアの島々。16世紀の大航海時代を経てご存知洋上交通の要衝となりました。それと共に交易で栄えた文化を持つインドネシア。文化の交差点、食の交差点でもあるインドネシアは多くの食文化が入り混じり、美食を生み出してきました。そういう場所には本当に面白い料理が多いんです。

 

さて、ナシチャンプルー。

インドネシアのフライドチキン、アヤムゴレンが大きな存在感を出しています。甘酸っぱいソースがかかっていて、これがいいんだよ。

 

揚げ春巻きにはオーロラソース的なものがかかっています。春巻きなど乗っているのは中国からの影響です。

青菜の炒め物には甘いピーナッツソース、ガドガド。インドネシアらしいスタイルですが、実はピーナッツソースの歴史はそれほど長くないのだとも聞きます。

甘酸っぱい野菜のピックルも大変おいしい。これ好みだなあ。サラダサイズで出てきたらいいのになあ。

ソトアヤムがどんとついてきてうれしかったな。これぞインドネシアのカレーとも言えるソト(汁)アヤム(鶏)です。これがついてたからブログのジャンル分けで「カレーですよ」のカウントにできました。なかったら「カレーなしよ」ジャンルになってました。

これ、ナシ・チャンプルなわけで、これら料理(ナシ)を混ぜて(チャンプル)食べるわけです。

どれもきつい辛さや酸っぱさが突出するわけではなく、穏やかに我々日本人の舌に馴染む味。おいしいです。

店員のインドネシアンのにいさんおだやかなのがよかったなあ。

ランチ、ドリンク付きでのんびりできますよ。

こんな昨今なので天井が低く入り口が大きく開くのも安心材料。

スタジオの近所だから、また来よう。いいお店を知りました。

 

 

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