カレーですよ4741(レトルト カレー細胞プロデュース 晩酌カレー)アイディアと設計というものがある一袋。

ちょいと小腹が減りました。小腹、なんだよ。今たくさん食べちゃうと夕食がきちんと食べられない。さて、どうするか。

 

 

カレーですよ。

 

 

いつもだと「ドリンカレー」で空腹を誤魔化すんですよ。あれ、優秀なんだよね、こういう時。で、そういう感じよりもうちょっと食べたいなあという腹の具合。

そんなタイミングで思い出したのが、ちょっとおもしろいレトルトカレーと松さんの顔。

もうここら辺でご存知の方はピンとくるでしょう。

 

その名も、

 

「カレー細胞プロデュース 晩酌カレー」

 

あれがちょうどいいんんじゃないかな。

でね、いつでもどこでもカレー、あっためずにその場でカレーをコンセプトとして作られているんです。わたしはあっためますけど、いまおうちですから。そして「晩酌」というキーワードもね、あるんです。色々盛り込んであるなあ。

わたしはおやつということでいってみることにきめました。

寒い季節なのでふところに入れて温めるのはあきらめて湯煎で温めてみたよ。

封を切ると粘度が高く、濃厚です。

ひとくちいくとピリ辛、旨味の奥行きと苦味のバランスが楽しい味。おお、こういう感じなんだ。ホールスパイスが奥歯で弾けます。スパイス強く香り良いもので、味、香りのニュアンスとしてナッツを感じさせる香ばしさがあると感じますね。挽肉が入るんですが、粒大きめでここらへんが晩酌カレーとしての機能を担保してくれそうな仕様だね。アウトドアにも良さそうです。

これを「濃厚スパイシーキーマ」とか名付けずに「晩酌カレー」とする松さんのセンスの良さに感心しきり。なるほどねえ。

「辛い」のではなく「強い」効き具合のスパイスと辛さが、舌ではなくお腹の奥から効いてきて汗が出ます。うむ、この感じは本格派の証。

実はね、100gという量を、レトルトパウチパックを折り畳むための方便だと思っていたんですが(意地悪か/笑)それは違うんですよ。食べてわかったよ。100gなのに、よくあるレギュラーサイズ180gのレトルトカレーに匹敵する満足感と価値観があるんだよね。だからこれでいい。なるほどねえ、恐れ入りました。

例によって少し冷まして食べてみるも香りのニュアンスはほぼ変わらずで実力があります。

 

今回は「おやつ」として小ごはんと合わせたカレーライススタイルとしてみたんですが、なるほど、ナッツやクラッカーその他と組み合わせてこれを舐めながらのお酒、というのは面白いはず。

次回そっちで試そう。外でやってみよう。山でやってみるよ。