カレーですよ4785(御殿場川島田 大浦飯店 / オリーブ食堂)クリーニング屋さんでカレー。

 

本当に通りがかり、偶然もいいところだったんですよ。しかもカレー店に向かっていたんですが、それはひとまず置いておくとして。

カレーの前に目の前のカレーをやっつけてから進めばよいだけのこと。そういうことです。いつも通りです。

 

 

カレーですよ。

 

 

御殿場、駅方面ではなく新東名のそばの住宅地という感じの場所です。細い街道沿いでした。クルマを走らせていたんですが、地図を見ながらの初めての道。

そんな細い片側1車線の道端にはためくカレーの幟を見つけたんですよ。急いでUターンだ。

L字型の建物の片方の壁には、

 

「クリーニングのオリーブ」

 

という看板がありました。

クリーニング屋さんにカレーの幟?建物のもう片方がカレー屋さんかな。でも看板がないなあ。

いや、あった。足元に小さな看板を発見です。よし、カレー確保。

 

「大浦飯店」

 

という屋号でありました。

入ってみると若い店主が一人で店を回している様子。11時ちょいとすぎなのにお客さんが3組も入っています。へえ、盛況なのだね。これはちょいと期待できるかも、と席に着きます。

先払いとのことで2種のあいがけカレーを頼もうと思ったのですが、すでにパネンムーは売り切れとのこと。あらま、12時前に売り切れとは驚いた。では、と

 

「チキンティッカマサラ」

 

を注文です。

しかしタイ料理とインド料理が揃ってメニューに並ぶのは面白いねえ。店主は日本人男性です。インネパでそういう店はあるけれどこのおしゃれ空間で日本人店主で、というのは珍しいと思う。

店主、続けて入ったお客の対応で一生懸命で感じがいいですね。真面目にやってらっしゃるのが背中から伝わってきます。

やってきたカレー、これです。チキンティッカマサラ。これよい味だなあ。

チキンが優しい感じで煮込まれておりちょっと感心。辛さも必要な分がきちんとあって嬉しいですね。これがないとスカスカになっていけない。辛さは料理を完成させるための構成条件の一つでもあります。全部ではなくね。

だから逆に辛さ調整をするお店は不安になる。あんまりお客さんにおもねるとバランスくずれたりしないかなあ、と心配なんですよ。

おっとっと、脱線。

 

ムラコアチャール、おいしい。キャベツのポリヤルとこれが並ぶミクスチャー。ニンジンのラペもいいし、とても楽しいです。

冷蔵庫がないみたいで、そこをコールマンのベルトクーラーを使って上手にオペレーションを組み立てているのも好感が持てました。

後で調べるとどうやら間借りの様子。それでクーラーボックスか。なるほどねえ、工夫があるね。

クリーニングのオリーブ内の、カフェスペースがあってそこが木曜日限定で「オリーブ食堂」名義でランチ提供をしているようです。

その翌日、金曜日にたまたま通りかかったわたしは「大浦飯店」を発見したという次第。ご縁ですな。

わたしはわりと間借り営業に厳しいです。一度メディア掲載の時にきつい思いをしてから注意をして距離を測っています。(紙のメディアで発行日の前の日に「いい物件見つかったから店閉めて別の場所に引っ越します」って、、印刷あがってる数万部どうすんの)店を持たない営業はそこらへんの感覚が違うのでこちらが注意せねばなりません。1店舗ずつ見ていくのは無理なのでSNSとかならいいけれど紙媒体では取り上げないことにしています。

間借り営業、潮流としては大いにありだし、こんな世の中になてしまったからしのごの言ってないで儲けなきゃ仕方がない。そのことによって業界の活性化がなされたと言う部分も強く認識しています。いろいろな部分で助けられた貸し手と借り手も多いでしょう。それはなかなか尊いことで、今のカレーブーム、カレーメニューを扱う店の増加と活況の大きな推進剤となっています。

ただ、これだけは理解しておいてほしいのです。物件を借りて店を構えることの厳しさと困難。お店を構えている商売人はその厳しさを乗り越えて、覚悟を持って日々をやっているんです。そこへの尊敬は腹の中に置いておいてほしい。そして人の生き死にに関わる食べ物を扱うということ。その矜持があるかないか。最低限この2つだけは頭に入れていればそれでいいと思います。

そういうものがあるかどうかはこちら側から見るとすぐにわかるのです。

このお店のことではないんだけどね。

 

間借りというやり方をやっている店主全員に伝えたいなと考えています。