カレーですよ4788(レトルト すぱいす)荻窪の味の記憶。

セブンイレブンで珍しくチルドケース以外の売り場を眺めていて発見した箱なし、パウチに直のプリントのレトルトカレーがありました。

 

 

カレーですよ。

 

 

わたしとしては珍しいんですが、レトルトカレーを買いました。いやね、レトルトカレーはもうなんというか、メーカーさんのサンプルやプレゼントやなにやらでもう胃袋が手一杯でなかなか自分の気に入ったものを買う、というところに至らないんです。もちろん例外はあるけれどね。

それで、セブンイレブンの棚を見てたら荻窪の、

 

「すぱいす」

 

の名前があったのです。思わず手に取ってレジに持ってゆきました。

西荻窪に住んでいたことは何度となく通い、そのにごりない素晴らしくバランスが取れたカレーに感激したものでした。佐藤シェフは元気でいらっしゃるかしら。

さて、買ってきたカレー、これが良品でありました。この日はなんとなく、ベランダで。テーブルとクッションを用意しました。ちょっといい感じで楽しかったな。

さっさと温めてごはんも用意して。サラダを山盛り、それとさくらんぼがあったのでそれも準備、さて楽しいランチタイムです。

 

強めのファーストアタックが心地いい、爽やかさと汗かき成分の背骨がきちんとバランスするなかなかのものです。

舌が辛いというのもあるけれど、お腹から辛いがあるというのはなかなかにパワフルに感じます。でも度は越していない、意地悪な種類の辛さではないのでそこも安心、心地よい範囲の辛さでいい感じです。

酸味強めなのがサラサラと食べられる理由かしらね。気持ちよくスプーンが進見ます。お肉はちょいとパサつく及第点。これは致し方なかろうねえ。上代とコストのバランスというところでしょうか。むしろ値段あたりで言えば上出来の部類です。いいんじゃないかなあ。

レストランの看板を掲げるレトルトカレーはそういうところがなかなか大変なのですよね。