【断食体験】ファスティングメモ その2 出発〜道中〜入館

3月の終わりにご縁をいただいて、伊豆高原にあるファスティング・リトリート施設「やすらぎの里 養生館」に5日間の滞在、断食の体験をしてきました。

もう5月も終わりじゃない、なぜいまそのことを?なんでかというとわたしも執筆で参加している地方創生メディア「KURAFT」で短期集中連載がついに掲載になったから。ここまではSNSだけでのお届だったんですが、編集を経た読み応えがある記事として掲載になりました。ぜひ読んでね。

【断食体験】地方創生メディア「KURAFT」にて断食の体験レポートの短期集中連載、掲載開始。

そっちは割とハードコアなレポート、それとは別に、自分の忘備録として「やすらぎの里 養生館」の現地で5日間書き溜めたメモを残そうと思って。もうメモしたそのまんまを貼り付けるので「KURAFT」の記事と連動して読でくださいませ。

断食とかリトリートのレポート、それもりっぱに60代に足突っ込んだ初老のおじさんがガリガリとレポートですよ。60代って定年を迎える歳です。昭和モーレツサラリーマンの生き残りのみなさまは、時間も曜日も家族も関係なく死ぬほど働いて、そんで定年。当然と言っていいくらいカラダ、ガタきてます。なんとかしなきゃなあ、と思っている、そういう人たちに向けたメッセージになるといいよなあ、という思いで公開しています。誰かのお役に立てばうれしい。

 

 

断食メモ 1日目 その1「朝の東海道線」

いろいろ迷って在来線で行くことにした。時間は作れるし、クルマの時もそうだが急ぐ旅はどうもつまらなくなると感じている。それがイヤで、鈍行列車。しかし鈍行という物言いもなんだかひどいな、なんてことを思いながら列車上の人となる。新宿線0730は中程度の混雑、山手0800は同じくで東海道線に0830で乗っていきなり隣駅の新橋でガラ空きとなった。なるほど通勤時間帯、こんな感じなのか。先頭車両だからというのもあろう。

車窓が楽しい。まとまった時間乗る都市間移動鉄道は久しぶり。普段使いの電車は地下鉄が多いのもあって新鮮な気分。実はいつもだったら車で行くところだが、道中で買い食いとかカレーとか食べるといかんし、断食後の帰り道でふらふらだといかん、など思ったから。杞憂もいいところなのだが、なにせよくわかっていないから安全第一とした。

きのうの夕食は早めの時間に半減食としてごはん半膳と少しのおかず。ゆっくりと眠り、布団を出てからは何もいれずで水分のみ少々。山手線の中でほんの少し腹が減った感覚があったが強いものではなく、今は気にならない程度。到着の昼あたりはどういう気分になっているだろう。

 

断食メモ 1日目 その2「移動の記録」

0940、そろそろ国府津駅に着く。雨が降ってきた。1両目に乗っているので席からフロントガラスがけっこう濡れているのが見える。意外や空腹は気にならない。意識の問題か。これから断食に行く。断食はもう始まっている、という気持ちからなのか。

950小田原着。

956根府川着。ここで初めて明確に空腹のサインが腹からやってきた。が、それほど強いものではない気もする。やり過ごせる範囲だ。

1005湯河原着。スタンレーのサーモボトルに持ってきた白湯をひとくち。ところどころ、桜が咲いている。曇天の桜もまたいいものだ。いい季節に来た。

1015熱海着。約30分ほどの接続待ち。構内には居場所が少なく結局ホームの待合室に。雨が降って寒いので助かる。在来線の伊東線は1番ホーム。向かい側に修善寺行きの踊り子号が停車している。

 

断食メモ 1日目 その3「伊豆高原駅」

伊東線に乗り換えてしばらく移動。各駅でゆっくり海と山をぬって走る伊東線、なかなか楽しい。が、外はけっこうな雨。景色というところではちょいと残念だが致し方なし。いや、雨もなかなかに風情がある。風情どころではない大雨だが。

迎えのバスを1時間弱待つ感じでの伊豆高原駅に到着。これは織り込み済み。うまい接続がなかったからだが、在来線を使うとまあこんなものだろう。

伊豆高原駅はちょっとしたモールのような回遊型の2階建て、物販とレストランの集約施設になっている。残念ながら食事というわけにはいかないのが悔しいがこれまた致し方なし(カレーがあったのだ)。そういう用事でやってきているから。帰りに寄れればいいが、からだの具合次第であろう、など考える。

雨がひどかったのでいくのを諦めた、駅近くの地元ローカルスーパーの「ナガヤ 八幡野店」には期間中是非立ち寄りたい。ローカルスーパーのリサーチは出かけた先では欠かせない。幸い帰る日の日曜もやっているようだ。

 

断食メモ 1日目 その4「バス送迎」

大雨の中、迎えのバスに乗った。マイクロバス、コースターとかああいう感じの20人弱乗りのバスが8割埋まる。このバスの乗員全員がハラヘリかと思うと面白い。それで、男性が一人もいないことをこの時は気がついていなかった。おやおや、男性一人だとちとやりづらいぞ。大した時間もかからずに「やすらぎの里」に到着。趣ある建物だ。

ここ「やすらぎの里 養生館」は水曜日に入所というのがサイクル・スケジュールで決まっているので1回のバスで、駅集合、参加者全員乗車というイメージか。クルマで来る人もいるが今回は公共交通機関での来所の人がほとんどの様子。バス移動時にもうちょっと外の高低差など見ておけばよかった。それというのも帰りは坂を登るのでなければ駅まで30分、歩いてもいいかなと思っているから。ただし晴れれば、だ。

 

断食メモ 「入館から問診まで」

こじんまりしたフロントに全員が集まり少しのレクチャーの後、館内ツアー。風呂や洗濯場、とその使用の作法など。ホールや施術室、風呂の位置なども教わった。スタッフは親切で穏やか。そのあと大広間/食堂兼ヨガルームに集まりお茶をいただきながら問診票作成。その後部屋番号をもらって部屋に案内してもらった。荷物をフロントに置いてツアーに行ったがスタッフさんが部屋に荷物を運んでくれていた。細やかでありがたい。

わたし以外全員女性であることにうむむ、と思いつつ、男湯は使い放題だなあ、なんてニヤニヤしたり。しかし空腹での長風呂はいかんわけでそこをどう折衷点を見つけるか。ゲーム攻略みたいでなかなかおもしろい。そんなことを思っていたが、夜のミーティングで男性もあと2人いてホッとした。ご夫婦で参加しているらしい。

時間の指定をもらい、部屋の内線が鳴って地下の施術室へ。ここでマッサージの先生と短い面談。病歴、飲んでいる薬のことなど聞かれる。現在の体の状況なども。そのあと体重と体脂肪を測定。5日分の書き込みができるチェック表をもらった。これは任意で自分で書き込む。ちょっと楽しみ。1日目、101キロ、32.5%、71歳(なんとか年齢/笑、いや、笑えないぞ!)。さあどう改善するか。

 

続く

 

断食メモ KURAFTリンク

断食あるいはファスティング体験で見えた景色1〜事前情報と心構え〜

https://kuraft.jp/review/fasting-program-1/

断食あるいはファスティング体験で見えた景色2〜自宅での準備〜

https://kuraft.jp/review/fasting-program-2/

断食あるいはファスティング体験で見えた景色3〜5日間の日常〜

https://kuraft.jp/review/fasting-program-3/

断食あるいはファスティング体験で見えた景色4〜結果と気づき〜

https://kuraft.jp/review/fasting-program-4/