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北本トマトカレーはよいものだと思っています。とても良いもの。
カレーですよ。
知人がその旗振り役をやっている、そういうことではなくて、食べると普通に自然に「良いなあ」と思うんですよ。
少し前に埼玉の工場のショップで井上スパイスの北本トマトカレーのフレークを買った事があります。そちらはまだ使っていないんですが、その前に見つけたこのレトルトを食べることにしました。
これ、優秀だねえ。
トマトの旨味、酸味や強さがきちんと感じられるよい感じのトマト使い。
ちゃんと「トマトのカレー食べてるな」という実感があるのです。なかなかに優秀だよ、それ。爽やか、美味しい、元気になる感じがあるカレーで、これはいいね。
ハウスのククレハヤシなどの酸っぱめハヤシライスに似た印象なんですが、それらよりも意図して酸味を加えるのでなく、トマトの自然な酸味ががきちんと仕事しているな、と納得ができるものなんです。実際、トマトの小片を拾い上げて食べるときちんとトマトのままなんだよ。煮込まれているのに煮込みに引きずり込まれていない。そこ、素晴らしいと思う。
カレーではあるけどトマトシチューでもある。そこがチャームポイントかしらね。
美味しいです。
