カレーですよ4881(錦糸町 パハンギラ スリランカンレストラン)ステーキハウスがスリランカに変身。

リーさんのInstagramで見たんだったっけかな。近所だから行かなくっちゃと思って、でもわりといつもそういうの忘れちゃう。

珍しく覚えていたので錦糸町へ足を運んだのです。

 

 

カレーですよ。

 

 

「町のステーキ屋さん加真呂」は何度か行ったことがあります。下町の小さなステーキチェーンなんだけど、葛西店はたしかネパールの人がいてカレーを出してたんじゃなかったっけかな。食べに行ったことがあります。それで、錦糸町店はスリランカの人だよとか聞いたことがありました。

当たり前なんだけどやっぱりハンバーグやステーキは魅力的でカレーを食べずにそっちを食べちゃうことも多いわけです。ハンバーグが好き。

それで、どうやら錦糸町店はこの夏に「町のステーキ屋さん加真呂」としての営業を終了、独立して新たに屋号を、

 

「パハンギラスリランカンレストラン」

 

としてスタートを切ったようです。

お店はまだ「町のステーキ屋さん加真呂」の看板も残るんですが、こういうのは南アジアの居抜き店ではよくある話ですから気にしないでいいのです。お店の中も「加真呂」そのままで、これも何も問題なし。奥の壁に神様のお面やポスターなどを飾って少しスリランカらしさが出してありました。

さて、注文。

魅力的なステーキ類をぐっと我慢して(そう!種類は限定されるんですけどステーキやハンバーグ類も取り扱いがあるの。うれしい)カレーを注文します。

 

「スリランカカレープレート」

 

を頼みました。

いわゆる「ホームスタイル」のたくさんのおかずをひと皿盛りにしたもので、日本人のカレー好きみんなが喜ぶあのスタイルです。カレー好き、カレーマニアは欲張りな人が多いのよ(わたしもよ)。

ククルコマス(鶏肉煮込み)、モージュ(ナスの酸っぱい佃煮)、サンボル(生ふりかけ)、ワッタッカー(カボチャ)、パリップ(豆のココナッツ煮込み)、パパダン(豆煎餅)など。ソイミートのカレーも乗っていましたね。これにスリランカンティー(キリテーではなくストレート)とワダラッパン(スリランカの椰子蜜プディング)までついてくるという充実の内容。

パリップは粘度が高くて水分量少なめ。ちょっとあんこのような仕上がりになっています。これがとても良いんだよな。よく思うんですが、このあんこ的に仕上がった豆の煮込み、日本人的にはカレーとも言えるやつですが、これでおはぎを作ってみたいなと思うのです。画期的なアイディアだと思うのだが、どう?(笑)

チキンカレーは良い感じの刺激があり、ちょっと辛くて好みのもの。どの料理もきちんとスリランカのローカルフードとして個性がありとても好ましいですね。

他のおかずもみんな美味しくて、特にワッタッカーとナスはよかったなあ。好みだなあ。

サンボルはシンプル。ソイミートの炒めはこりゃあなかなかのものです。南アジアでは今みたいにいろんなこと言い始める前から普通にソイミートを食べてましたからね。

ワダラッパンは食事の後にちょうど良い少量が出てきましが、ものすごくおいしかったので次は別注文で単品をお願いしてみようと思います。

いやーこれ好き。ワダラッパン、大好きなのよ。

店のねえさんは笑顔で感じが良いです。

わたしがひと月マウントラヴィニアにいた話をしたら面白がってくれました。

近くに良い店ができてとてもうれしいです。ハンバーグも食べに行こうっと。

ハンバーグもステーキもスリランカ料理も食べられるレストラン、最高だな。