カレーですよ4951(レトルト こだわりハーブのレッドカレー)タイ生産ならではの香りの高さ。

ヤマモリからヤマモリタイカレー、発売20周年アニバーサリースペシャルのレッドカレーとグリーンカレーが発売されています。本来20周年は2020年4月だったのですが、コロナの影響で1年延期となり21年の満を辞しての発売。これがなかなかにいいものなんです。

 

 

カレーですよ。

 

 

レギュラーのヤマモリタイカレーのレッドが元々のポテンシャル高く大変美味しいのなので、どこを工夫してきたかなあ、と楽しみにして食べました。食べてみるとわかるのが、香り上がり方。うん、レギュラーラインナップのレッドよりハーブらしい青青しい香りが強くあって驚かされます。

表面の油のテクスチャーなど細かいところが少しづつブラッシュアップされている感じもあって、確かに一回り分良いものになっているのがわかるねえ。

その名は、

 

「こだわりハーブのレッドカレー」

 

なるほど、こだわってるね。それが伝わります。

この日はストレートに辛いものが食べたかった日。それも爽快な辛さのやつがいいと考えました。しつこく口や喉に残る辛さは好みではないのです。それで、これを選んだわけです。正解。

ぐいっと辛くてガツっと辛い。バイマックルーの葉の大きさに驚かされ、鶏肉の旨味も濃いめで嬉しくなります。喫食後のスッキリ感がレギュラーよりもアップしている感があります。スピード感とキレのある辛さが爽快でまったく気分がいい。

パワフルな辛さとパンチでまさにタイカレーを食べたという満足感です。美味しいレトルトカレーを食べた、ではないんだよね。なぜわたしは家にいるのにこんなに本格的なタイ料理を食べているのだろう、という感覚が残ります。本物、なわけです。

でね、それ、当たり前。だってタイ全土で収穫された野菜やハーブを使って同じくタイ・ラヨーンのサイアムヤマモリのファクトリーで製造されているのだから。わたし、この目でその袋詰めのラインや検品のラインを見て確かめてきましたから。

現在ではレトルトのタイカレーの選択肢も増えましたが、やはりこの味は他社の追随を許さないよね、という納得感があります。

 

これはやはりいいもの。2月12日、レトルトカレーの日に寄せて。