カレーですよ4978(レトルト 咖喱屋カレー)官給品で考えたこと。

このカレー、官給品であります。伝染病の蔓延からこういう支援食糧が届くシステムが急遽構築されたそうです。大変に助かるよね。

 

 

カレーですよ。

 

 

去年?一昨年?のいつだったかな、わたしもやられました。その時に手配、届いたものの中にこれが入っていました。

いろいろと出所もあれば理由もあると思うのですが、官給品はイコール普及品だと考えられます。届いた大きな段ボール箱に入っているものはあらかた平均的、一般的なものが入っていると考えられます。だからカレーはこれ。

 

「咖喱屋カレー」

 

なわけです。

いい悪いではないのだよね。これが世のスタンダード。そういうことです。わずか100円ほどでカレーが食べられる。もちろんごはん別ではあるけど。そういうものです。

とにかく助けられました。家から出られないタイミングでの官給品支給、なにより気持ちが落ち着くところが一番の効果なのかもしれません。

食べ終わると口の周りがツヤツヤとすることなど気にならないよ、だって外出できない時だったから。ありがたいことです。

正直にいうと、平時に自分では選ばないけどさ。それで、あたしとしては少し足掻いてみたりします。

 

スペーススパイスの後がけスパイスミックスを使ってみたり。これ、優秀なので。

最終味噌汁を投入したらなんかこれはありかも、という感じでした(笑)。まあ、納得はしていません。

それでね、例の4万円問題もあってこれ、いくらで仕入れをしたんだろうというのもあります。届いた時はそんなこと考えなかったけど。

 

災害や病気などの緊急時、美味しい食べ物は人にどれだけ勇気をくれるのか、ということ。そこがすごく大事で、それも考えてセレクトするべきだと思っています。そういう時に財務担当者と一般職員以外にわたしのような食関係の専門家を一人、入れてみてはどうでしょう。たとえば普通に仕入れに工夫すればあの4万なんぼが1/3とか2/3のコストでできるわけです。その浮いたお金で専門家にたってもらってちゃんと心あるセレクトや工夫ができるのではないでしょうか。

そういう取り組みは評価されると思うよ。