カレーですよ5007(北習志野 モトカレー)名前がいいよね、インドキャベツブタ。

食べてわかるんであるよ。ああ、インドだ。なんか、これインド。わかるぞ、わかる。

 

 

カレーですよ。

 

 

インドって言ってもインドではないんです。あのインド洋に突き出た三角の亜大陸ではなくて、上野とか柏にあるインドです。

これでピンとくればわたしとあなたは友達です。

 

「モトカレー」

 

に来たんです。とても来たかった。

どうにも旨くて忘れがたく、食べたくなった。そうなんです。どうしても、なんです。

きょうは、

 

「インドキャベツブタ」

 

にしました。

もうさ、この名前からしていいじゃないですか。ものすごくわかりやすいもの。そしてメニューやその時によって皿やスタイルが変わるらしいのも楽しいではないですか。色々いいなあ。

やってきたカレーはこれ。デカい。やっぱりブタ、デカい。いい。そしてキャベツがうまい。やっぱりうまい。ああ〜たまらない。キャベツダブルとかやってみたくなります。前も思いました。デカじゃがいもには丁寧に包丁を入れてあるので食べやすいし。豪快ではありますが、乱暴なものではないのです。そこが、素晴らしい。

このあいだ食べた「ミルチ」はグッとくる唐辛子の辛さと焙煎深い香ばしさがキモなわけですが、それがたまらんわけですが、今日の「インド」は素直な旨みとスパイスのバランスが良いこれまた良カレーなんであるよ。

味見してください、といただいた(全然味見ではない量の)「ミルチホワイト」の組み合わせ。これにもまいった頭抱えた。これいいなあ。美味しいなあ。「ミルチ」の強い辛さにホワイトソース、まるでフォンデュソースのようなまろやかさが重なって言葉を失うおいしさ。うぎゃ〜なんだこれおいしい。もうね、まったくもって惚れ惚れする味とセンスなんだよ。

ここで完全に腹が決まったのです。その場でモトさんに挨拶して連載誌の取材お願いの話しを切り出します。だって仕方がない。だってもっとお話しを聞いて、それを書きたくなったからさ、だから仕方ない。本当はもうその前に絶対に連載の取材をお願いしようと決めてたんだけどね。友人のうくれりあん佐藤氏とやりとりをしている時に彼からでた言葉で即決めていました。

 

「店主モトさんの人柄がなんともステキで、常連客はみんな彼に会いにやってくるんだよ」

 

これで十分ではないですか。まったくもって十分。しかもカレーがサイコー話わけで。

困った困った。困ってないで取材だな。行ってきましたよ。良い取材になりました。

取材で行きましたが、細く、長く、通うことになりそうです。