
わたしとしたことが、自分でストックしているレトルトカレーがこれだというね。なぜ「わたしとしたことが」かというと、ブログ、SNSを愛読してくださっている貴兄ならご存じの通り、なのです。
カレーですよ。
わたしは生粋の、まで言わないけれど、いやでもかなりのデリーファンなんであるよ。そしてデリーファンの中でも特定メンバーの推しがそれぞれあると思うんですが、わたしはセンター推しではないのです。セカンド推しなんであるぞ。これだけ書けばおわかりの通り。コルマのこと。コルマが大好きなのです。だからセンターを譲らぬカシミールには心が動かないんであるよ。
が、しかし。

ジェネリックも数あれど、どれもセンターばかり。まあそれはわかります。伝説級のセンターだからな、カシミールは。そりゃまねっこしたいのはカシミールだろうね。そんなわけであたしは上野や銀座では絶対的コルマチョイス。それ以外で高級ファミレスや洋食店あたりではカシミールチョイスとなるんですね。コルマはないからね。その流れでのレトルトストックなんであります。
で、これがよく出来てるんだ。よく出来なんであるよ。例の西友PB製品です。「みなさまのお墨付き」シリーズの中でもなかなかにとんがっているとおもいます、これ。

よくこれをラインナップに入れようと思いついたもんだよなあ。PB製品開発時、コンシューマーテスターの8割からお墨付きをもらってのち製品化という流れを経ているそうなんですが、この辛いもんをテスターの8割からお墨付きをもらってるってのは尋常じゃないと思うぞ。どんなテスターグループなんだろう(笑)。
さておき辛いものが食べたい欲求は定期的に巡ってくるわけです。そういう時用に
「みなさまのお墨付き カシミールチキンカレー」
は大変重宝。

リーの20倍とかある中でレトルトで300円を切る値段のこれは激辛民主化、カシミール民主化の先兵と言ってもいいでしょう。もちろん完璧なジェネリックであろうはずもなく、しかしわりとなるほどと思ってしまうよく出来加減にやられるんです。十分に雰囲気は楽しめるからね。いいのか悪いのか、本家より辛くないので行き過ぎにならずに常用できるという副次的なありがとうございます案件なんであるよ。
「カシミールカレー」という名はもちろんデリーのもの。名前をつけ間違えてこうなった(本当はマドラスカレーになるはずだった)というエピソードから始まるカシミールカレーの歴史があって、それはつまり黒くて極辛で「カシミール」という名前をつけた時点で「マネしてます!」宣言となるわけであるよ。意外とこれを見落としてる、ないしは見落としたふりをしているジェネリックが多いんです。しらんけど。

とはいえ時間を経て、田中社長もまるくなって(これまたしらんけど)「一般名詞化」したという意見もありますね。一般名詞化するほど広まった、ジャンルとしての激辛カレーの「デリーのカシミール」は偉大なのです。
そして西友の「みなさまのお墨付き カシミールチキンカレー」もやっぱりよくできてます。とはいえデリー様のお墨付きはもらっていないはずで、そこはゆめゆめ忘れるべからず。本家へのリスペクトを持って臨んでほしいんです。本家謹製のレトルトパウチ(厳密にはあれはレトルトパウチではない。こだわりの末レトルトパウチの規定をあえて外して完成させてある)があるのだからね。そこ大事。
