カレーですよ5075(葛西 西インド家庭料理 レカ)ああ、母の味 / 西インドの。

レカママのごはんが食べたくなったのです。茹だるような暑さ、食欲減退、そういう中で食べたくなるのは家庭料理だと思う。穏やかな味が欲しいなあ。

そっか、そうだ、こういう時は、葛西に行こう。

 

 

カレーですよ。

 

 

西インドの家庭料理を標榜しているレストランは日本広しといえどもそうありません。いつ行ってもレカママがあの笑顔で迎えてくれるので気持ちがほっこりと和むんだよね。それも含めていきたくなるんです。

もしかするとそれこそが何よりのご馳走なのかもしれないなあ。

 

「レカ」

 

はちょいと駅から離れてます。暑いけど頑張って歩きましょう。たいしたことありません。歩きましょう。

時間はちょいとランチタイムのピークを過ぎたところ。いるかな?やってるかな?いたいた。こんにちは!あらら、あの映画の3人組もお迎えだ。

レカママ、ニコニコと迎えてくれます。とたんに気持ちが和らいで、いい気分。

 

「スペシャルセット / A04」

 

はカレーが2種選べるチキンビリヤニのセット。カレーはベジ、豆、チキン、フィッシュの4種から。ベジとフィッシュを選びました。

野菜のカレーはスピナッチカレーでした。

緑色のカレーは甘みふくらみがあって幸せな味。チャパーティによく合うなあ。

魚のカレーは旨味のかたまり。

魚の旨みや出汁を上手に出してくる料理はついつい日本食を思い出してしまうよね。スパイスも尖らせないでやんわりと使われているから余計そう思うのかもしれない。

すごくおいしいなあ。和の食卓にあって違和感なしのお味です。これは本当に好み。たまらない。

お魚を使った日本の汁料理、たとえば鍋料理やつみれ汁などのニュアンスを遠くに感じる気がするんです。

チャットがね、素晴らしいのです。発芽した緑豆が食感良く香りも爽やか。生豆のシャリっとした食感と青々しい香りは忘れがたいもの。

いいなあ、こういうの出てくるのすごいなあ。おもしろいなあ。

ビリヤニはかなり水分を飛ばしたぱらっぱらのドライ仕上げのチキンビリヤニ。あきらかにグレイヴィを加えたくなるやつで、そこがいいんです。緑色の野菜グレイヴィと合わせるとえも言えぬ美味しさ。こりゃあ素晴らしい味。他の店のものを一線を画す体験です。うむむ、こりゃすごいぞ。

食事の途中、コックさんがちょっと面白いものを分けてくれました。レカの料理のイメージからはちょっと離れるかな、いや、でもこういうのもあるかな、というびりっと辛いやつ。お好み焼き風なんですが、これ、フレッシュチリの強い辛さとガーリックのパンチがグイッとくる旨くて手強くてクセになるやつでね。豆をぱらり入れてあり、米粉で繋いで焼いてあります。

ああ、これはうまい。やめられない。ビールが欲しいなこれ。

キール、これもいい。特別いい。抜きん出たセンスがある。

ちょっとぬるい感じの温度も好みだし脳みそ覚醒する甘さもいい。甘すぎる感覚はないのですが染み込んでくるような甘さなんだよね。好バランスでこれはとても好き。ずっと食べられる。アーモンドスライスやレーズンが良いアクセントでそこらへんもとてもいい。クセもほぼなくて逆におやっと思います。

そうか、こういうのってキールに限らず甘すぎだったりローズウォーターで香りつけたりしてちょいとクセモノになることも多いんだけど、レカママのは良い形でそこらへん寸止めできているのが素晴らしいんです。そうか、そういうかんじか。家庭料理からスタートしているレカママらしさ、なのかもねえ。とにかくいいねえ。

やっぱりここの家庭料理は看板倒れなんてものはひとつもありません。家庭料理を標榜しつつもいやこの強い味とかエッヂとかって、、、なんてことは多々あるわけです。しかしここにはレカママが立っているのですよ。その後ろにはこれまた厳しいこだわりのヨギさんも立っているわけで(だいたい校長先生やりに土浦に行ってるからいないんだけど)当然ながらきちんとレカママ料理であり家庭料理なのです。

こういうお店はこことプルジャダイニングが筆頭だと思っています。

 

ああ、母の味。