カレーですよ5147 番外編(武蔵小杉 コスギカレー)コスギカレーEXPO。

コスギカレーEXPOはすごく楽しかったのです。

来場客もそうなんだけど、お店を出店しているひとたちがみんな楽しそうなんですよ。いいイベントだったな。

 

 

カレーですよ。

 

 

今回は登壇者としてトークショーの仕切り的な役でステージに上がりました。すごい楽しかった。

それで、うちに帰って、翌日。

1人の昼ごはん。きのうのコスギカレーEXPOの食べ比べセットで敢えて残したコスギカレー。茶碗カレーをやろうと思って取っておいたのであります。

食べ比べセットはいいアイデアだったんですが、チャンスを逃して食べたかったアルペンジロー元住吉店のカレーも三笠会館のも売り切れ(後日行くのでよし)。なのでインドカレー、インドカレー、タイカレーと選んでそこに絶対外せないコスギカレーを選びました。当然ながら主催もやってるコスギカレー、品切れなど起こせるわけもなく、売り切れは回避されており、ありつくことができたというわけです。ああよかった。

 

さて、茶碗カレー。

前週にやはり登壇させてもらった「神田カレーグランプリ決定戦」のときに「株式会社新進」、つまり「福神漬のしんしん」ですね、そのブースでいただいた1回使い切りサイズの福神漬けを合わせてみたんです。これ、優秀也。買い求めてストックしたくなるよ。カバンの中に忍ばせたくなるね。

それで、コスギカレーはやっぱり唸る美味しさ。手がかけられているな、とストレートに感じられる味で研究もあればチャレンジもあるんだろうなあと容易に想像できる良カレーです。何度食べてもなるほどがあるなあ。そして濃い。やっぱり濃い。キツくならずにしっかり濃い。だからこその「濃すぎカレー」なのであるよ。

これ、やっぱりすき。フルサイズ食べに行かねばね。

で、登壇したステージ、色々調べてメモを作って万全で行ったわけですよ。ゆもちん@コスギカレーからは「横須賀、神田、柏、下北沢、相模大野とカレーフェスの代表の皆さん呼んだんでそれで司会してなんか喋ってください」ってそれだけか?打ち合わせないのか?進行表とか?ないの?(笑)いや、大丈夫。これくらいで振ってくれてなんとかできちゃうのがあたしですから。どんとこいです。で、やっつけました。みなさん喜んで効いてくださって楽しんでくださいました。ああよかった。

もったいないのでこんなメモ作ったのよ、とここにね、コピペしときます。

 

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++武蔵小杉カレーフェスの各地域カレーイベントの特徴と印象をまとめておくこと。

・横須賀 / カレーフェス・カレー町おこしの代表格。

食/カレーをテーマとした町おこしで日本一成功していると思われる。それ以外でも位置情報ゲームやアニメーションなどの幅広いコンテンツを使った町おこしの取り組みに驚かされる。軍港であることなどや猿島などの観光資源、地の利というものを完全に活かしたブランディングは圧倒的。官民一体、かつ官の事業継続というのは難しい中そのテンションを保ったままなのは代表の情熱の部分が大きいのではないか。

 

・神田 / 日本の「カレーの街」のトップ。

横須賀と並んでカレーをテーマとした町おこしでおなじく日本一成功している。甲乙つけ難い二大巨頭。神田カレー街活性委員会は神田=カレーの町のイメージを作り上げた功労者。元々そういうイメージもあったがそこに太い柱を立て、街のイメージを一つ作り上げた感がある。地元企業、商店との連携も強い。全国への影響力も大きく「カレーの街とくれば」の問いに神田神保町の名前が必ず上がる。

・下北沢 / 地元代理店の熱い想い。

運営が地元の企画会社という専門性と地の利を活かしたスマートな取り組みが目立つ。アプリを積極活用したりミスコンなどの企画も。キャラクターを立てるのもほかに成功例が少なく面白く感じる。メディアミックスなどモダンな取り組み。アプリなど使うのは特筆で町おこしイベントの先行者的ポジション。企画会社とか代理店などいう聞こえ悪く思うものもいようが、地元企業だからこその熱量や思いがこもる。他と全く遜色ない。

 

武蔵小杉 / 個人で取り組み今では街の代表的年間行事に

個人の店の店主がここまで大きく育てたという特異な成り立ち。町への想いが強く感じられ、個人から始める町おこし、一人の情熱からここまで大きくできるという可能性に強く刺激を感じる。「店と顧客」を「地域と住民」というところに置き換えてコミュニティを作る取り組みなのではないか、と感じていた。きてくれた人に最大限の楽しみを、という想いがひしひしと伝わる。地域が密に繋がる感があって居心地がいい。

柏 / 一風変わったZIN/フリーペーパーから始まるカレー町おこし

コンテストでも賞も獲得している美しいフリーペーパーを軸にした、スタンプラリーを中心とする取り組み。他の町おこしとはちょっと違う切り口から始めていて興味深い。スタンプラリーの景品のデザインも秀逸で欲しくておもわず店まわりに熱中する人の気持ちがよくわかる。デザインを武器にした食での町おこしという取り組みは珍しいはず。柏が実はカレーが楽しい街だと言うことを気づかせてくれた価値は大きい。

 

相模大野 / 商店街単位というちょうどいいコンパクトさ

私は今回初めてその存在を知った。2019年スタート。間にコロナ禍をはさんで2023年に5回目の開催。相模大野駅周辺商店街の飲食店など33店舗が参加。専門店に限らずそれぞれオリジナルカレーメニューを持つ。商店街単位という程よいサイズ感からスタートしているがその中で参加33店は立派。これからの成長が見込まれる。芸人さんを採用など取り組みも面白い。

 

++全国のカレーフェスティバル・カレーグランプリ・カレーエクスポ。その他カレーのイベント

今回の参加団体

横須賀、神田、柏、下北沢、相模大野、武蔵小杉

 

都内

渋谷(=ジャパニーズ)、吉祥寺、町田、その他

 

関東圏

茨城土浦、埼玉北本、千葉八千代、千葉幕張(幕張カレー会)その他

 

全国

名古屋稲沢、京都円町、広島、岡山、山口道門、

大阪(カレーEXPO)、大阪泉佐野(カレーサミット)

新潟三条 カレー県への取り組み

福岡鳥飼八幡宮カレーフェスティバル 御朱印あり

沖縄那覇 (那覇カレーグランプリ)

 

変わり種

北海道北見 たんのカレーライスマラソン=昭和61年1986年から続く伝統的カレー行事

 

その他

デパート催事

ナマステ〇〇

タイフェスティバル各地

テレビ局関係

音楽関係/カレー&ミュージック横浜

++質問

・今開催何回目ですか?

・地域としてのカレーの傾向はありますか?

・イベント規模はどれくらい?(イベント期間や集客数等)

・地域のお店とのコミュニケーション方法は?(イベント参加をお願いする方法やきっかけ)

・運営で苦労しているところは?

・運営でうれしかったことは?

・どんな人たちが参加してくれていますか?(客層的な)

・皆さんの街のカレー屋さんでトピックはありますか?(新店、閉店、その他)

・皆さん自身はどんなカレーが好きですか?