
いつもお世話になっているから取り上げるのではないんですよ。いつ食べても旨いから取り上げるのであるよ。
カレーですよ。
いやだって美味しくないもの取り上げても仕方がないもん。その上で、その前提あっての、お世話になっている食品メーカー。

それがわたしにとっての、
「ヤマモリ株式会社」
なんです。
何度も書いているので繰り返しになるのですが、三林会長をはじめとして皆さんには本当にお世話になっています。

それとこれとは別の話で製品が旨いから取り上げるわけです。製品が旨いから取り上げて、結果応援という形になって、それをよく思ってくださってお世話になっている、というのが正しかろうね。
「タイ イエローカレー」
いつも通り、やっぱりよく出来なのであります。タイのイエローカレー、ゲーンガリーはその名の通り「カレー」の名前がつく、タイのゲーンというジャンルにおいては主流ではない料理です。

タイのゲーン、日本ではタイカレーと呼ばれる汁物という意味を持つ料理のほとんどはご存知の通りハーブベースでできています。ココナッツミルクは使用、不使用はいろいろで。ゲーンガリーはその中で珍しくドライスパイスなどを使う南アジア系の味。インド寄りのスパイス使いはカレーライス文化のある日本人の舌にはよく馴染むのです。そういう意味でおすすめできます。

関東近縁のスーパーの売り場を長く観測していますが、ヤマモリのラインナップだとグリーンが一番見かける確率が高いかな。マッサマンもブーム以降結構な頻度で棚に見かけるようになりました。バイヤー氏がちゃんと市場と世間を見ているな、と感じさせます。

レッドも強い。定番であるが故、だね。レッドはグリーンとセットで並ぶ確率が高いんですが、地方の中規模以下のスーパーでみかける少し古めのセットアップと感じます。いまだとグリーン+マッサマン、増えてるね。夏になると辛いもの特集でプリックが追加されたりしているのを見かけます。プーパッポンとパネーンを扱ってる店はバイヤーさんにタイ料理好きがいるのでしょう。うれしいです。ゲーンパーはけっこう難しい。トムカーガイとかすごくいいんだけどなあ。HPの一覧から落ちてるのはお休み中かしら。

イエローは少し控えめの取り扱いで、ちょいと勿体無いんです。が、わたしとしては日本人のタイカレーの入り口として良いのではないかと考えている味です。最近ではそのポジションをマッサマンが取りにきている印象もあるけどね。それと、各商品、ブラッシュアップがある気がしています。味わいや香りが以前夜も立体的になった気がするんだよね。そういうところも感じます。

とにかくこれ、ゲーンガリーをちゃんと作り続けてくれているヤマモリには敬意を表したい。
ありがたい一箱です。
