カレーですよ4397(セイコーマート スープカレーラーメン)セイコーマートへの愛。

セイコーマートが好きでたまりません。大昔し、商社の営業で札幌通いをしていた頃から知ってたし、でも本格的にすきすきになったのは数年前に北海道にクルマで半月入った時でした。

カレーですよ。

半月間の車中泊暮らしで北海道のカレー事情の取材を続けて函館からクルマを船に乗せて。離岸する船の上で何を考えたかというと「ああ、あしたからはロードサイドにセイコーマートがない暮らしになるのだ」ということ。マジでそう考えてゾッとしたものです。それくらい、

 

「セイコーマート」

 

がスキ。

本当に北海道ではセイコーマートに頼って暮らしていました。昼にカレー食べて夜にカレー食べてセイコーマート行って晩酌のつまみと朝ごはん買って、という繰り返しを2週間続けたわけです。

そして、ありがたいことに茨城、埼玉にまだ数は多くはないですがそれでもセイコーマート、あるんだよね。この嬉しさ、伝えきれない。一番近いのは八潮市の店かな。

スーパーマーケットはオーケーストア。コンビニエンスストアはセイコーマート。これで決まりなのです。

さて、ストックをしてあったコレ。

 

「スープカレーラーメン」

 

これが意外なほどおいしかった。

すごいもの、とかじゃなくてチープな味ではあるのですが、こういうものはそこは楽しみの一つとしてカウントできると思うのですよね。そういう中で、なかなかに旨いものなのです。日清の例の定番カレー味風でもなくなんとかスターのあれ風でもない。 そこに価値があります。

スープカレーという言い方。なにしろカレーライスをラーメン化すれば自ずとスープが必要で、それこそまんまスープカレーじゃない、という意見もあるでしょう。そこはなかなか難しいですが、しかしそんななか、ちゃんと旨いんだよね。いいよねこれ。

わたしのセイコーマート贔屓を差し引いてもいいセンいっていると思います。

セブンイレブンは着実に戦略を持って自社の看板のもとに集う製品を、イメージと製品自体のレベルのどちらも底上げを続けてきました。

それとは違う空気感でセイコーマートも積み重ねています。そういう感じをなんとなく空気として感じられる味、とでもいうのかなありすごいもの、おっと驚くもの。そういう味ではなく、特にすごくないんだけれど、でもなくては困るという味のポジションが確実にあるんですよね。

コンビニ大手が持っていないものをセイコーマートは持っている、そう感じます。