カレーなしよ(冷凍 conomeal outdoor / このみるあうとどあ)アウトドア向け焼肉ミールセット、品質高し!【PR】

もう10年以上前から頻繁にお世話になっていた大野さん。当時はiPhone関係で色々なイベント等に呼んでいただいてKEN3TVケンさんと共に登壇などもさせてもらっていました。なつかしいなあ。いろいろ華やかな場所に立たせてもらったり場所を作ってもらったり。

なにかの折に数年に一回くらいづつお会いしては食事をしたりお喋りをしたり、細く長くつながっています。それがうれしくてね。とにかく頭の回転とキーボード入力が嵐のように早い人で、いつも圧倒されていました。最近ではご自分の趣味のアウトドア関係を生かしたお仕事もされていて相変わらずの幅の広さと面白さ。そんな彼が「試してみます?」とお声がけをくださったのが、

 

「conomeal outdoor(このみるあうとどあ)」

 

というブランドの冷凍のBBQセットなのです。これが大変便利で美味しかった。これは面白いコンセプトだと思います。

バーベキュー。

友人とキャンプ場などへ出かけるその道すがら、スーパーマーケットに寄り道をして色々と買い込むというあのお楽しみ。ありますよね?

そう、確かにそれはお楽しみなんですけど、当然ながらそのスーパーマーケットにたまたまあったお肉の中からのチョイスとなるわけですよ。なので「あっ!カルビないのかあ、、」とか、銘柄指定をしたりこだわりの食材をチョイス、というわけにはいかないんだよね。別日にバラバラに買い物をして買い集めてるとたちまち休日が半日なくなっちゃう。当日ならスーパーへの寄り道分早起きをせねばならないのはけっこうツラいよなあ。

そんな「ちょっと時間、もったいなかったな」とか「お肉、おいしいの選びたかったな」などいう部分を軽々とクリアしてくれるのがこの「conomeal outdoor(このみるあうとどあ)」のBBQミールのセット、というわけです。

食材準備という時間、手間を省いてくれて、なおかつこだわりのおいしい食材をバラエティ豊かに揃えてもらえる。

こりゃあなかなかの価値ではなかろうかね。

わたしが試したのは、

「「ソフトシェルシュリンプ」と「亜麻仁の恵み」BBQセット」

 

でしたが、これがもうなんか素晴らしいものだったんだよ。

冷凍の宅急便で届いたこれ、まずは箱から出して冷凍庫に保管しました。キャンプの日に備えます。ちょっと忙しくてバタバタとしているうちに1週間オーバー。でも冷凍だから大丈夫。

で、ついついソロになってしまうわたしのキャンプスタイルなんですが。この日はデイキャンプと決めて道志村へ向かうことにしました。

 

出かける前に冷凍庫から「conomeal outdoor(このみるあうとどあ)」「ソフトシェルシュリンプ」と「亜麻仁の恵み」BBQセットを引っ張り出して、小分けにしました。たっぷり4~5人前はあるので、きょうはひとりですから1/3ほどをタッパーに小分けをします。

この季節なら保冷バッグに入れるだけで保冷剤はいらないね。現地に着くとちょうどいい解凍具合でしたよ。そうそう、解凍方法とか調理法とか、すごく丁寧にホームページに出ているので参考にしましょう。せっかくのいいお肉だから特に解凍方法はそれにそってやるべきです。ドリップが出ちゃったりすると本来お肉の持っているパフォーマンスが下がってしまうからね。これは拘りたいところです。

 

例によってお手軽キャンプ、手抜きで楽々が好みのわたし。行きで買い出しが要らないと言いつつ、ちょびっとコンビニに寄って買ったのは、塩むすび

実はこれ便利なんだよね。現場でごはん炊かないでいいから。そしてなぜかおにぎりになっていると日本人はあったかじゃなくても許せるという謎メンタリティを持っています。あなたもそうじゃないですか?そして同じく手軽にCB缶コンロに鉄板という構成で焼肉とします。鉄板は岩鉄鉄器のダクタイルダッチオーブンの蓋。お気に入りのやつで、一人焼肉にはなかなか具合が良いサイズと厚みなんです。

このセットは亜麻仁飼料を使って育てた牛や鶏、豚にこだわったもの。

亜麻仁油でご存知のアマニとは亜麻の種子。昔から食だけではなく生活の中で多方面に使われてきたものです。食でフォーカスすれば3つの主要栄養素が豊富に含まれるところに注目ですね。体内では作られない「α−リノレン酸」、抗菌化作用を持つポリフェノール「リグナン」整腸効果をもつ「食物繊維」。そういうものを食べて健康に育った牛、豚、鶏をその要素ごといただくというわけです。

フィールドに出ても食べるもののバックボーンを知っていて料理をするのは大事。せっかく楽しい趣味ですからそれをより深めるのは楽しいことだよ。

さて!まずはやっぱりお肉。「亜麻仁の恵み」牛というお肉です。

 

肉質は柔らかく、脂の口溶け良く、という特徴がある「亜麻仁の恵み」牛。亜麻仁飼料の給餌でメタンガス(牛のゲップ)発生が抑制されているそうでエコロジカルでもあります。例の家畜のメタンガス問題(二酸化炭素の25倍の温室効果があるなど)など、視点も面白いねえ。で、これがおいしいんだ。

どのお肉も、なんというのかしら。牛肉にはビーフ特有のクセ、牛くささ的なものがあるものですが、これにはそういうものがないんです。旨味はきちんと満足いく分、十二分にあるのですが、どこかさらりとした食後感が残るのがいいんです。これはいけない!これじゃあいくらでも食べられてしまうよ。軽やかなんだね。おいしい脂が美しく乗っているがお腹にキツくないのはオーバー50の胃袋のはとってもありがたい。

「亜麻仁の恵み」豚バラ。

脂の融点が低く口溶けがじつにまろやか。あらら、これはすごい豚ですよ。透き通った美しい脂がスーッと流れ出ます。しつこくなく、幸せなうまあじとして感じられる脂です。豚はやっぱり脂がおいしくないとねえ。

加熱後時間が経っても脂が固まりにくくさらさらとした状態が続くと説明にありましたが、実際のその通りでおどろかされます。体内で作ることができない必須脂肪酸で不足しがちなオメガ3系脂肪酸を摂ることができるのも特筆できるでしょう。

おいしいバーベキューを楽しんでいるわけですが、そんななかでもきちんと体に良い、健康に良いものを摂っているという安心感もあるのは良いよね。

鶏モモ肉もいってみます。これもとてもいいよ。

牛と同じく同じく国産の「亜麻仁の恵み」鶏モモ肉切身。一般の鶏肉よりもオメガ3系脂肪酸の含有量が多いそうで、日本アマニ協会の優良アマニ商品として認定もとっているそう。鶏にはうるさいわたしですが(元焼鳥屋大将なんだよ)この鶏もも肉はとてもいいものです。焼いていくと品質の良さがよくわかります。

皮の具合も上々でおかしな脂がたくさん出るような不自然な感じもないのがいいね。食べてみればぷりぷりで旨味も強くあって。これ、とてもいいな。

お肉の中で一番好きかも(安上がりな男です)

 

さて、海老も焼こう。

タイ産の「ソフトシェルシュリンプ」 にはまいりました。

ものすごくおいしいんです。ほんとうに焼くだけなんですが、塩も振らないでいいくらい、旨味と味わいが濃いんですよ。鮮度良いエビの中でも脱皮直後の殻の柔らかいエビだけを選別、冷凍しているのだそう。薄茶色の半透明のエビは鉄板で加熱するときれいな朱色に変化して、大いに食欲をそそります。殻が本当に柔らかく、焼いてしまえば頭も殻も一緒にまるごと食べられる。頭からガブリと行くわけですが、これがヤバかった。みその旨味がどーんときて、もの凄くて、思わず悲鳴を上げてしまう。いやほんとうに。これはたまらないなあ。頭はカリッと、身はむっちりプリプリで旨味がぐっとつまっています。もう一度言います。エビ、ヤバいです。

 

忘れてはならないのが、付属するバーベキュースパイス。

これがまた万能でね。これだけで買えるようにもして欲しいと思ってしまう便利さ、美味しさなんですよ。

なんでもハワイで開発されたそうで、2種のマスタードシード、黒胡椒、顆粒醤油、チリなどがミックスされていて、特に鶏にあうよというサジェストが説明にありました。けれど、他の肉にもエビにももう全然よく合うしサラダに振りかけるのも悪くないし。やっぱり万能だ。塩気と香りとほんのりの苦味。バランスがいいものです。これだけ売り出しても売れると思う。

 

とにかくセンスの良いセットでした。もう心ゆくまで堪能し切りました。

 

ニチレイと組んで開発したものだそうで、Amazonだけでの限定販売なんですって。Amazonでするりと注文できるのはヤバいね。ついポチッとやってしまいそう。

3種のセットがありまして、その中になんとあの「格之進」とのコラボセットも用意されるのですよ。これは尊い!3種の肉を冷凍のまま燻製(製造特許申請中)したものと、人気の金格ハンバーグ、黒毛和牛を発酵させて作る調理味料「牛醤」などもセットしてあって大変に魅力的。

どれも4~5人前で1万円前後、量を考えてもかなりお得でもありましょう。頭割りするとお安い、お安い。

可能性の大きいセットだなあ、と感じました。

最近のキャンプ事情を見ていると、例えばこのセットのスモールサイズ版で5000円くらいでお一人様バーベキュー用セット、2食組み、なんてのがあると面白いかもしれません。あと、あのよくできたスパイスのバリエーションとかも増やせそう。いろいろ広がっていくと面白いですね。

 

今回のこのセット、次は友人達とのバーベキューにこれをかならず提案してみようと思います。絶対みんな大賛成なはず。

おっとそのまえにもうあと2/3あるお肉たちをこんどはおうちのホットプレートとかで焼いてみようかな。

 

https://outdoor.conomeal.jp