カレーですよ4513(デリー ガーリックポーク)田中社長の肝煎シリーズ。

デリーのECサイトでしか手に入らないシリーズから、少し前に買っておいた「ガーリックポーク」を食べることにしました。

 

 

カレーですよ。

 

 

田中社長が開発をやっている社長の肝煎シリーズ(わたしが勝手にそう呼んでいる)はどれもコンセプトやストーリーが魅力的で田中社長のブログを読んでいるとつい注文したくなるものばかり。

うん、なんかいいんですよ。作っている人の体温が伝わる感じなんですよね。とてもいい。そんな、

 

「デリー」

 

の、カレー。

わたしの誇るレトルトストックの中でも異彩を放っています。シンプルなシルバーのヒートパウチに特に記入もなく、内容表示や賞味期限などが書かれたラベルが外のビニールに貼ってあるだけ。質実剛健を越えたミニマルパッケージです。それはつまりすでに田中社長のブログをみたり、デリーという看板を知って、信頼して、見ずてんで買ってしまう人。そういう人だけを対象にしたスペシャルな一袋なわけです。選ばれしものだけのカレーなのです。

少し前、「ポークコルマ」を食べました。あれも大変に美味しかったなあ。お肉付きでした。「お肉入り」ではなく「お肉付き」。田中社長のこだわりですね。カレーソースには具材を入れないというデリーで販売されるレギュラーのカレー製品(レストランメニューではない製品)全般に課せられたルールです。

本当にこだわりの一言で、デリーのそれらは厳密にいうとレトルトパウチ食品ではないのです。レトルト食品の条件をあえて外してやって製法に拘りベストな味に仕上げてあります。主に加熱の基準に合致させると、大切な香りの変化と消失を受け入れ難く、というところからこういうスタイルをとったのだと思います。こういう部分が信頼につながるんだよねえ。正直さと真剣さが製品の魅力につながっているわけです。

そしてこれ、

 

「ガーリックポーク」

 

カレーソースはさらり、ちょいとろり。とろりの部分は野菜からではないでしょうか。ポークはちゃんと食べ応えがある分量入っていて満足感があります。さりとて肉ばかりにもなっていない良いバランス。あ、ガーリックポークは「お肉入り」です。

体の奥からじわじわ汗が滲む感じのスパイスの効き具合が心地よいなあ。

ちょい辛で旨味強く、その要素でサラサラと食べさせられる、という印象。ガーリックは強すぎず塩梅よく効いていてなかなかのものですね。これはいいな、とても気に入りまし た。

どうもこのガーリックポークは人気が高いらしく、何度か再生産しているようなんですよ。このクセになる味、それも頷けます。

デリーのカレーラインナップはどれも個性的で、特にカシミールとコルマには固定の強いファンが多くついており、その意見を譲らない輩ばかり。いや、否定ではなく良いなと思います。かくいうわたしもコルマ至上主義ですから。

そんな個性的でキャラクター強いデリーのカレーラインナップから少し離れる感じの素直さをこのガーリックポークからは感じることができます。

けっして中庸ではないし個性も持っているのですがより多くの人が食べやすく受け入れやすい方向を持っている素性のよいさらさらカレーなのです。