カレーですよ4584(セブンイレブン 銀座デリー監修 タンドリー風チキンとスパイスカレードリア)驚きのスパイス感。

まったくつらくなるなあ。コロナだけの話じゃないですよ。こんなにうまいこと出来ているものが日本中至る所にあるコンビニエンスストアに売っているんだよ。これってとんでもないことだよなあ。

 

 

カレーですよ。

 

 

いやね、便利だから、簡単だからなんでもいいというわけではないんじゃないかね、そう思います。手軽で便利でおやすくて。けっこうけっこう。でもそれだけじゃないよ、事食と趣味の世界は。

とはいえ美味い。美味いんだよこれ。セブンイレブンでいま売っている、

 

「銀座デリー監修 タンドリー風チキンとスパイスカレードリア」

 

というやつ。

この日は移動中に急ぎでランチを済ませなくちゃならなくなりまして。

それで通りがかりに近くにあったコンビニエンスストア、セブンイレブンに立ち寄りました。357号、湾岸道路の一本海側の道にあります。倉庫街、大型倉庫の建物1階ににビルトインされている、街場の店とはちょっと空気感が違うコンビニです。そんな場所でも発売されているこの「銀座デリー監修 タンドリー風チキンとスパイスカレードリア」の完成度、受け入れ難い気分のまま受け入れていました。いやあ、なんというか驚くほどよく出来ているのです。

強く香るカルダモンやアニス、レトルトではないにしろコンビニエンスストアのチルドコーナーに置いてある弁当がこんなにもスパイスの香りをあげるとは驚くべきことだよ。本当に。

味強く、旨み強く、度を越えてはいないけどきちんと辛さもあって。ターメリックライスからはほんのり甘味が感じられます。これは味少しいじってあるんじゃないかな。そこにチーズの旨みが加えられるんですけどね。このチーズがなかなか優秀で、けっこうな美味しさなんです。濃厚で酸味が勝ちすぎない、クリーミー、ボリューム感じるお味で。うーん、チーズ部分だけでとても美味い。

そしてタンドリーチキン、このぷりっと食感はこれは鶏ももだよね。であればデリーっぽいな、と感じます。インド人が経営するインドレストランではタンドリーチキンはムネと決まっているのです。田中社長のところはそういう軛から少し距離を置いて立っているのが好きでね。そここそがデリーたる所以で、私が通い詰める理由でもあるわけです。インド・パキスタン料理を掲げるけれどデリーだからこそモモを使うのは、わかる。

これ、全体の味が濃く、酒のつまみでもいけそうですね。ひとくちごとの満足感が高いんだよすげえなあ、なんか。

セブン&アイ・ホールディングスという会社。

マーケティングもあればPOSからのビッグデータもあるでしょう。そういう情報と開発の落とし所の結果としての味がこれなわけです。この味、香りが店頭に並ぶ。つまりそういうこと。

こういうものを普通の人が、インド料理も知らぬ人が、選んだり食べたりする時代なんだね。そういうふうに受け取っています。

それで、なんでこのカレードリアに監修でデリーが名前を出しているか。これをきっかけにデリーに食べにきて欲しいからだとわたしは思っています。お店で食べる体験は本当にかけがえのないものです。自分のことは自分で守る、お店はどこも本当に一生懸命対策をしています。お互いちゃんと責任を果たした上で、外食を楽しみましょう。

 

そうだ、もう一つの方も食べてみよう。

 

 

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