カレーですよ4611(市川 松屋 京葉市川PA下り線店)高速道路の松屋のカレー。

いつもの市川PAにおりました。どうするかなあ。ここしかないメニューのカツ丼とかロースカツカレーとかにするかなあ。いや、きょうは、あれにしよう。

 

 

カレーですよ。

 

 

京葉市川PAは下り車線だけにあります。わたしとしてはちょっと使いづらい。なんでかっていうと、いつも京葉道路(有料)に上がるのは小松川からで、上がってすぐに市川出口とPAに辿り着いちゃうから(江戸川越えてすぐだもんね)。なかなか用事がない。でも市川PAに行く用事のために止まったりします。

なにがあるわけじゃないんだけど、普通とちょっと違う、お土産物的な品揃えがちょっと面白い「ヤマザキデイリーストア」があって、普通とちょっと違う、ここだけでしか出てこないメニューがちょっと面白い

 

「松屋 京葉市川PA下り線店」

 

をのぞきにいくのが好きだから。

それとトイレは建物内にあってその前にあるきれいな広い休憩スペースには人影が少なく、快適です。なんというか独特の空気感があって好きなんだよね。短時間だったらテレワークでも良さそうな雰囲気。

さて、松屋。どうするかなあ。ここしかないメニューのカツ丼とかロースカツカレーとかにするかなあ。

いや、きょうはせっかくだからあれにしよう。みなさん待望の再販、

 

「ごろごろ煮込みチキンカレー」

 

です。(けっこうまえの期間限定メニューなのでいまは売ってない)

実は煮込みカレーと銘打っているんですが、鶏モモ肉は別煮込み。確かに別だけど煮込んでいるので良いということかね。たまたまであるけれど、あまりカレーと混ざっていない、そのままの鶏があったので、そのまま食べてみることに。

これはオペレーションからこうなったのであろうね。

 

カレーソースを器に注いでから鶏肉を入れたようにうかがえます。鶏肉自体は淡白な味。なれどプリッとして食感としての食べ応えはある。悪いものではないよこれ。

カレーソース、うーん。何度食べてもよくできているよなあ、これは。

辛いのではなく塩からさが勝つ味のバランスは、メシをたくさん喰らわせるという根幹が見える松屋らしさと言えるところでしょう。

欧風の方面を入り口としてスパイスと塩味を強く、チキンを引き立て、チキンを食べさせるためのチューニングを施したカレーソース。そういう組み立てにみえます。

相変わらず米の香り、味が薄い白メシなのですが漬物や味噌汁と合わせてやると自分が米であることを思い出したようにほんのり白メシの味わいをにおわせるのがおもしろい。ごはん、がんばってほしい。おいしいやつを食わせてね。

ごはんは大事だから。だって日本人だもの。

ジャパニーズスタイル・アチャールであるところの「白菜の浅漬け」を追加。これがなかなかよく合うのだよ。

それもそうですが白メシと漬物だけでリセットに用いることができるのを忘れちゃいけない。

そういうのをやれるのがいいよね。大事だよね。

ここ、京葉市川PAの松屋、東京はあもかわらずまた緊急事態宣言で飲食店は20時までと飲食のピークタイムに閉店する無残な状態になっているわけですが、このとき、ここも同じでした。

20時すぎ、弁当を買って休憩ホールのテーブルで食べている人がいるみたいで、あれなら60人クラスの席数で2組しか入っていない店内で食べても同じではないかとそのナンセンスな絵に笑ってしまうんですよ。高速道路のSA、PAの遅くまでやっているレストランで気持ちとお腹を助けられている運転仕事の人も多いだろうになあ。

いろいろとものを考えていないというか、事例に照らし合わせ真剣な議論を重ねていないことがありありとわかる施作で結局都合で決めた感が伝わり、それがあるからみんな怒っています。これはオリンピック関係なく今の政治のものを決めるプロセスの真剣度の問題なんだろうなあ。

 

早くなんとかならないとニッポンの食文化の半分どころではない場所がくさってなくなるよ。個人、大手はもう関係ない。

本当に真剣になってもらわないと。