カレーですよ4816(秋葉原 アールティ)スタジオ至近の「こなれ感」。

神田岩本町にあるデジタルキッチン。ラジオ収録で、打ち合わせで、撮影で。いつも通うここにきて、割と多いのがお昼ご飯食べ逃し。

なんだかんだと忙しくなるのでついついね。今日は食べるぞ。

 

 

カレーですよ。

 

 

雪いて、秋葉原にいてここに寄らないのはダメ、ダメです勿体無い。

とにかく価値がある料理が食べられるので。でもけっして高級とかカッコつけではなくて、根っこがまじめなカレーであるということなのです。

神田岩本町、秋葉原にいて

 

「アールティ」

 

によらない、食べないという選択はもうね、バカみたいなんである。そう思うんです。なにしろうますぎるから。

なんというのかな、「こなれ」というものを感じずにはおれないんですよ。

けっしてカッコつけたスペシャルで美しい盛り付けがあるでもないし、珍しいインド料理があるわけでもない。(いや、実はある。すごくある。ディナーにある。お願いして作ってもらえることもある)

ランチの話をしているんですが、とにかくこなれています。日替わりは飽きさせない幅でぐるぐると回り、定番は一度食べるごとに発見があるし、年々どんどん旨くなっている気がします。気のせいじゃないと思う。前もよかったのにさらに良くなる、というすごいサイクル。

カッコつけないんだけど、でもやっぱり「いいもん食べちゃった!」と帰りにホクホクする感覚が強く残ります。ランチで思わぬ旨いものを食べてしまったなあ、得したなあ、ってね。まったく素晴らしいのです。デイリーで食べるという点でこんなに通って幸せにしてくれるお店、少ないと思うよ。

 

エビ

マイルドクリーミーでスチュータイプのエビカレー。これはカレーとしてではなくシチューとして捉えて食べると日本人にはわかりやすいと思います。

クリーム旨いというか、チーズ旨い感じというかそういう感じなんだよねえ。強い味にせず誰にでもフィット。なんというか、大事に作られた感があります。

エビはスチューとしてごはんにかけずに味わい、野菜カレーををご飯とよく合わせて食べるのが良さそう。

 

野菜

これがね、とてもいい。いつでも本当にいい。まず驚かされるのが、ランチで自家製のパニール(インドのカッテージチーズ)入り。自家製。おいおい、そんな手間のかかるもんをランチで。マジか。わかっててもやっっぱり毎度一回ずつ驚きます。そして野菜もしゃっきりみずみずしいものを上手に使っていてね。

煮込みではな具炒め煮に近い日の入り具合で。べろべろとかでろでろとかおかしなふうに野菜を毀損していないのが素晴らしいなあ。野菜をその生命力そのままに生かしてあってこれは素晴らしい。それをスパイシーに仕上げています。針生姜でガツンと爽やかチョイ辛で、気持ちよくぐいぐい食べられる。野菜スパイシーな感じはね、最近ではやっと少し増えたけどアールティは昔からやってて好みなのよね。やっぱりいい。

ほんのたまにしか来ないわたしのこともマネージャー(インドの人)は覚えててくれて、帰りしなにちょこっとおしゃべりしたりします。オーナー元気?とかすごいね!この時間で満席(14時)とか。「チャイ飲んでいく?」とか言われたり「ごめん、今日時間なくて」とか。そういうちょっとした会話に気持ちがゆるみます。

近隣を見ているともうすでに界隈ではアールティは老舗と言っていいかもしれません。出入りが激しいものね、飲食業。そういう中に「こなれ感」を感じるいい仕事。ざっざっと手早く作って、でも実は丁寧だったりツボを押さえていたりでそんないいものを出された日にはこちとら手も足も出ないわけですよ。

 

ただもう楽しむだけなんであります。