カレーなしよ(中野 トリコカレー)おいしいハヤシソース。

少し前に佐藤店主にいただいたこれ。箱を開けるとレトルトパウチの銀色の袋。お、トリコカレーレトルト、と思いきや、ハヤシソースでありました。おや、新機軸。

 

 

カレーなしよ。

 

 

ハヤシライスは個人的にもとても好きなのでただもう、うれしい。なんかわたしは〇〇かけごはんが好きなのだなあ、と思い知ります。

うん、好きですね。かなり好き。幅広く好き。

それはさておき、それ以上にうれしいのは佐藤店主がカレーのレトルトだけで止まっていないということ。

 

「トリコカレー」

 

はカレー専門店ですが、お店でカレーの注文に必ずついてきてとてもうれしい、おまけの手抜きサラダとは全く正反対の方向性を持つステキサラダ。あのサラダのトマトソースをレトルトパウチ化していましたし、今回はハヤシソースときたよ。

これはお店のメニューになかったのじゃないかな。ますます気になるそのお味、なのです。

 

「ハヤシソース」

 

の名前でわかるように、ハヤシライス完成品ではありません。ハッシュドビーフの具なしソースであり、具材は自分で好きに投入できるわけです。まあ、具材がなくとも完成した味のソースであるからね、応用範囲も広いしそのままストレートに食べてもいいものです。

これ、ちょいといいな。いいぞ、面白いぞ。ちゃんとどこかトリコカレーの系譜の上にあるとわかるんですよ。

酸味心地よく、スパイス、オレガノの香りなんかも爽やかで。そう、ちょっと青っぽい香り。これはトリコカレーの面影を宿していると思うな。濃いめなところもやっぱりそうだしね。その濃いところから、ちょっとチョコレートのニュアンスなどもある気がしてしまうんです。楽しいな。

濃さはトリコカレー譲り、というわけでありまして、量はたっぷり二人分という感じ。頼もしい量です。

きっとチキンスープで薄めるやり方、できるのじゃないかな、そう感じます。こりゃあなかなかいいものだねえ。

それでね、なんか追っかけで送られてきたこれ。甘利香辛食品の箱で来て、おや、何?と思ったらトリコカレーからで。

開けたらこれだった(笑)

どこにもかしこもに「愛」があります。愛だよねえ、愛。