カレーなしよ(千葉内房・弁当チェーン としまや弁当)いつでもとり弁当。

条件反射、脊髄反射といってもいいかもしれません。

千葉をクルマで移動していてオレンジ色の屋根、緑のカバを見つけたら自動ブレーキ、なのです。

 

「としまや弁当」

 

見かけたら寄らずに通り過ぎられない。お腹が空いている空いていないの問題ではないのです。

千葉のローカル弁当チェーンです。どちらかというと東京湾側に多く点在しています。

クルマを止めて、お店に入っておばちゃんが出てくるのを待って。大体ピーク時間帯以外はおばちゃんたちは奥の厨房で調理、仕込みをしています。おばちゃんが出てきたら注文しましょう。すぐに作ってもらえます。そうそう、作ってもらってる間にお弁当の数分、お味噌汁をもらいましょう。自分でスチロールカップに注ぎます。たまに品切れになってて泣きたくなります。どこの店も具がやけに多くて食べるスープ状態です。たまらんです。これが無料、サービスっていうんだからね。

注文するのはいつでも

 

「とり弁当」

 

の一択。迷いはいつでもほぼありません。たまにチャー弁、ミックスなどが食べたくなるのですが、そういう時はとり弁当と、そのもうひとつのちょっと食べたいやつを両方とも買うのです。これで万事解決となります。いいんです、それで。そうじゃないとこの先、進めない。

レジ横の作り置きに千葉のカルチャーを深く残すまつり寿司などあるときもあります。大体それも買うな。見逃せないな。

いわゆる太巻きですが、カットすると絵柄が現れるやつ。金太郎飴を思い出すとわかりやすい。この写真のはサザエかな。サザエだな。お花のものと蝶々のものが多いので、これは珍しい。

草木模様と虫。なんかちゃんと千葉の大自然を思い起こさせてくれる柄で、土着、という言葉を思い出すのです。

ランチタイムとかだけで見かけることがある、とり弁当の鶏の端切れを集めて昆布の佃煮のせたランチ。とり弁当より少し安いんだよね。丸い丼で出てたやつも見たことある。

腹が減っているとうっかりお店の駐車場で食べてしまったりすることもあります。そういうご同輩の御仁もたまに見かけます。

気持ち、とてもよくわかるんだよ。

もちろん持って出てどこかクルマを止めやすい場所でのんびり食べるのもいいもんです。

今は冬場なのでなかなか場所を考えるのも大変ですが(どこに行っても寒いので結局車中となる)千葉なのでちょいと冬の海、なんて洒落込んでみるのもいいかもしれません。どうせ車中だし(笑)

 

そうそう、そういえば、うちの近所の新大橋通り沿いのどこだったかにチャー弁のジェネリックを売ってるお弁当屋さん見かけたよなあ。確かめに行かなくちゃ。