カレーですよ5785(レトルト みなさまのお墨付きカシミールチキンカレー)自分の舌に都合がいい辛さ。

わたしのレトルト棚の中でいよいよ定番化しつつあるのがこれなんです。本家に申し訳ない気持ちと裏腹、いろいろと「ちょうどいい」のであるよ。

 

 

カレーですよ。

 

 

まずはまずは、はじめに上野のデリーの「カシミールカレー」ありきであり。わたしはデリーの、それも本店のファンであるから何度でも繰り返すんだけどね。「カシミールカレー」のルーツは、源流は、当たり前もいいところだけど上野の「デリー」にあります。

千葉県柏市ではもうすでに「柏のご当地カレーはカシミールカレー」みたいな認識があるようです。それはまったくもって間違ってはいないんですが、ルーツのことを忘れる輩も出てきている様子。そこは是正せねばいかんと思っておるのです。だから何度でもいうのよ。上野がルーツ。いまでもこれからも、それは変わらない。オリジナルはいつでも上野にあるんです。派生の店、製品はそことの差を楽しむのが面白いと考えています。

で、話しは戻って「西友のカシミールカレー」こと西友のプライベートブランドである「みなさまのお墨付き」シリーズの、

 

「みなさまのお墨付き カシミールチキンカレー」

 

これがさ、なかなかによく出来ていて感心するんです。たとえばイトーヨーカドーだったらセブン&アイ・ホールディングス傘下であるからして、セブンイレブンのデリー監修シリーズの一連でノウハウがあるのはわかるんだけどね(現在もキャンペーンでチルドのカシミールカレーを出しているはず)。

しかし西友はゼロスタート。なかなかに大した開発力です。ちゃんとカシミールのニュアンスを作っているもんね。しかも格安だよ。辛さも流石に一般流通で本家ほどに追い込んだ辛さにはできないので、わたしの舌だと逆にちょうどいい辛さとなるわけです。いろいろと「都合がいい」製品なのよ。ちょうど良く辛いものが欲しい時に常用できます。副次的なありがとうございます案件なんてことを前にも書いたよなあ。

「みなさまのお墨付き」のラインナップはPB製品開発時、コンシューマーテスターの8割からお墨付きをもらってのち製品化という流れを経ているそうなんですが、このレベルの辛さにオーケーを出すテスターの8割ってのは一体どうなっているのよ(笑)。どんなテスターグループなのよ、と突っ込んでみたくなります。

とにかく「みなさまのお墨付き カシミールチキンカレー」は大変重宝。長期保存も効くレトルトというかたちでこの辛さと内容で300円を切る値段ってのには舌を巻きます。カシミール民主化の先兵といえましょう。

で、現在。時間を経て、カシミールカレーというのが日本のカレーのいちジャンル、「一般名詞化」したという見方ができるかもしれない時代になりました。一般名詞化するほど広まった、ジャンルとしての激辛カレーの代表を成す「デリーのカシミール」は偉大というほかないのです。

貴兄におかれましてはぜひに本家を一度体験していただきたく望むものであります。本家を知ってこそのこれなのだから。ね。