
いつ何度食べても同じことを思うんですよ。レトルトの新宿中村屋のインドカリーシリーズはどうにもこうにもよくできています。
カレーですよ。
まずあの強く鼻を抜ける青々強いスパイスの香りとその心地よさ。袋に詰めた料理の香りがあれだけ強く香るのは、なにか鬼気迫るものを感じるんです。開発者のこだわりというか怨念(笑)というか、とにかく「こうしたい」がストレートにそのまま出ている感があって圧倒されます。きっと「本当のスパイスづかいとその香りを見せてやる」という思いで開発してらっしゃるんじゃないかな。

味も同じくです。これは、
「新宿中村屋 インドカリーシリーズ 野菜カレー」
少し苦味を感じさせつつ、しかし野菜の包容力で甘さに引っ張っていかれての着地。これは本当に上手いと思うよ。


そして一番強く思うのは「中村屋スタイル」ともいうべきもの。異国の料理なのに身近に感じさせてくれる味のチューニング。なのにしっかりとトンガっているんです。これこそ新宿中村屋の世界観だと思っています。


レトルトなのに、などいう物言いはもう遠いむかしの物言いになりましたが、ちゃんとご馳走になった現代のレトルトパウチ食品ですが、もう一度言いたい。レトルトカレーには食事の喜びや快感がちゃんとあるんだよ。

このレトルトはそういうものです。
