【コラム】失われた大森「ケララの風」その閉店のこと。それと沼尻店主のこと。

SNSで書いたけど、あれは流れていってしまうものなので、ブログの方にもメモとして残すことにします。「ケララの風」の閉店のお話し。

 

大森にある「ケララの風」。沼尻店主のお店が閉業、廃業となったことを聞き及びました。たくさんの人が嘆いたり慌てたりしているようですが、古くから沼尻店主を知っているひとたちは、にやにやと笑っているはずです。なぜか。

それは沼尻さんが自分の口で「引退」とは言ってないからです。元の状態に戻っただけだから。元の状態ってのは「グルジリ」時代の状態のことです。グルジリの名前も知らない人が多くなったんだろうなあ、と思います。

フリーランサーという言い方も沼尻さんってことで言えばしっくりこない感じもありますけど、今までと変わらずに、いや、より自由なスタイルで、これからも南インド料理の啓蒙を続けるつもりでいらっしゃるのでしょう。そうに決まっているよ。

 

もちろん、年齢とステージというものがあります。これはわたしも自身に感じていることで。グルジリの頃のどこにでもすぐ行くよ!というよなレスポンスやスピード感とはまた違ったやり方になるはずです。それでいいし、それがいいと思うんだよ。何の事は無い、「ケララの風」と言う名義ではなく、「沼尻匡彦」の名義で元々の彼の活動が再開しただけなんです。やることはいっぱいあるはずなんだよ。ラブインディアの活動とかもあるだろうし、教えを乞う人の行列だって途絶えてないはずで。

 

もう一度言うけど、終わったのではなく始まったのです。彼のオールドファンだったら、すぐにピンと来たはずだよ。だって、終わるわけないじゃん、あの「あやしいおぢさん」が。