カレーですよ4820(池袋 東武百貨店池袋店 「IKEBUKUROカレーフェスと夏菓子と。」 馬来風光美食)エレンさんに会えた。

東武百貨店池袋8階催事場で開催された、

 

「IKEBUKUROカレーフェスと夏菓子と。」

 

に滑り込みで行ってきました。今年の夏、2022年7月28日(木)から8月2日(火)まで開催開催された百貨店催事です。

百貨店催事で飲食もできる形態のもの、増えたよなあ。

ここのところまったくイベントなどに顔を出さなくなったので浦島太郎状態でね。夏休みが始まった日曜日の百貨店はなかなか耳に堪えるんですが、それを圧しても行きたいなという気持ちに久しぶりになれたのが嬉しかったのです。

そんな気持ちにさせてくれたのが、ご存じの超異能レトルトカレーを輩出し続ける

 

「36 chambers of spice」

 

の出店品目でなんとしてもほしいものがあったのです。それは、ガチャポン。

なんじゃそりゃと思われるよね(笑)実際なんじゃそれはなんですが、でも仕方ない。欲しいったら欲しい。みんな欲しい。全種類欲しい。36房で製品化されている錚々たる看板のお店。そのロゴなどをデザインで入れたキーホルダーです。これが欲しかったのよ。なんか欲しかったんだよ。使うかどうかもわからないんだけど、なんだか欲しい。

思うに、昔の食堂の食券の、あのプラスチック札。あるでしょ。覚えてる?あれそっくりに作られていて、色といい形といい、なんだかノスタルジーなのです。まったくそのセンスにはまいってしまう。あと、ガチャポンにはめっぽう弱いのです。ついつい回してしまうのです。最近は我慢が効くようになってきたけどね、

少し前に発見した手書きのカレーレシピには迷うことなくカネを注ぎ込んだよ(笑)

そんな目的をくれたありがたきガチャポンと、本当に久しぶりの一条もんこさんと齋藤絵里店主のトークショーもあるというので行かない手はないわけです。「スペーススパイス」の竹田さんにも会えるしね。

それでそんな理由がいくつかたまったので灼熱の池袋まで行ったというわけです。トークショーの時間の関係でスプリングレボリューションレストランのランチに寄れなかったのが、ちと残念。

さてトークショー。ざっと70人ほどのお客さんが集まっていました。場所のキャパを遥かに越えた数で驚かされます。これは百貨店の担当さんも驚いているに違いないね。着席30席でその後ろに立ち見でその倍以上ということになるのだもの。着席のお客の中にはあの、と「あの」をつけざるを得ない登壇者二人の顔写真が入った謎Tシャツを嬉々として纏ったヤバい人(多分知り合いも/笑)数名がいてね。

それ以外にも「魯珈」のロゴを背負ったTシャツの数名も見えます。ちょいとしたアイドルライブだねこれは。

カレー店のロゴや料理研究家の顔写真の入ったTシャツを街で着る時代がやってきたのだなあ。なんとも面白い。

実はいろいろ都合があり(主に耳)トークショーはよく聞けなかったのですが、二人の日常のような楽しそうな会話は客たちを惹きつけ、和ませていたように見えました。良い会だったということです。二人にはわたしのラジオに出てもらうようにお願いせねば。

物販、良かったです。面白かった。レトルトカレーをはじめとしたスパイスや缶詰などの物販はこれだけの種類と通常では手に入れにくい(とはいえ以前よりも販路も増えて格段に手に入れやすくなったけど)ものなど楽しいラインナップです。わたしも少々買い込みました。

ずいぶん言われるようになりましたがカレーの括りの場所は「カルチャー」という囲いで括って良くなったようです。楽しみ方の幅が増えたという言い方もできるでしょう。ブームは終わり、カルチャーが残る。とてもよいことです。

食べる、作る、それだけであったカレーという食べ物のジャンルですが、今では知る、調べる、あそぶ、ファッションにつなげる、音楽との融合など多様な世界観が見えるようになりました。そういうものをぎゅっと凝縮したような催事だったね。

サブカル臭プンプンのリトルプレスや誰が買うんだ系のブッダマシーンとか(わたしがほしい/笑)そういうものや作家の陶芸作品やアパレルなど。とにかく幅が広かった。

 

「スペーススパイス」

 

代表の竹田さんにも会えました。とても久しぶり。

数日前に山梨のアウトドアショップ「エルク」で彼の作った缶詰を買ったばかりでした。エルクにはなかったもう一つの種類も買うことができてうれしいのよ。

イートインは大混雑ではあったけど偶然少し空いていた、

 

「馬来風光美食」

 

でルンダンを食べることができました。

エレンさんに会えてものすごくテンションが上がったよ。いまはちょいと休業の様で、再開したら取材に行くからね!と約束を取り付けました。あとみんなで山で料理したいねなんて話も。

とてもうれしいね、こういうの。

そうそう、ガチャポン。カーナピーナが出てテンション、大いに上がったの。サイコー。かなりうれしいですカーナピーナ。

そして一番欲しかった渡辺先生のキングオブカレーの黒い札、田中さんと小川さんからもらってしまった!Tシャツとかも。

渡辺先生のTシャツ、ヤバい。カッコいい。日々着てます。

うむむ、いかんいかんこんなにいyただいちゃ。いかんのだが、うれしい。もうちょっといえばエレンさんのも欲しい(笑)

 

いま日本のカレー業界、関東大手資本や公園イベント以外ではカレー細胞松さんとアキノ・リーさんがこういう催事をぐいぐい企画、ドロップしてきています。

お祭りっていいものだね。