
おいしーいカレーが食べたかったのです。生憎外出ができないのです。というよりも外食に困難が生じているのです。
カレーですよ。
どうにも右手首が痛いんです。そしてなかなか治らない。もう1週間も経ってしまったよ。捻挫なのか筋を違えたのか、熱を持っているようで、湿布をしてもなかなか改善が見られないんです。それはつまり箸やスプーンが使えないと言うこと。箸やスプーンを構えることはできるんですが、口に持って行く時に手首のひねりが入るでしょ。そこに激痛が走るのよ。這う這うの体で左手に持ちかえて不器用に食べます。これはさすがに外食店でやるべきではないだろうねえ。

そこでレトルトだよ。特別に美味しいレトルトカレーを開けよう。そうしよう。クサクサした気分をぶっ飛ばせそうなのは、、、っと。これいくか。
「マボロシ マトンキーマ」
だ。これすごいんだよ。すごく美味しいのであります。「36チャンバーズ・オブ・スパイス」謹製です。
カレーですよ5617( レトルト 36チャンバーズ・オブ・スパイス カレーの店 マボロシ 監修チキンカレー)いろいろとマボロシ。
「マボロシ」は相模原にある人気のカレー専門店。行きたくて仕方ないお店なんですが行列がすごいらしく(正確には番号札をもらえて時間に行くので行列ではない、かな)、なかなか腰が上がらないんだよ。そうこう言っているうちにレトルトカレーが発売され、しかも企画は「36チャンバーズ・オブ・スパイス」。間違いがあろうはずもなく、これでもう3種目を食べることになります。
今回はマトンキーマ。忖度もなく案件でもなく、36房の作るカレーにハズレはないんです。いやホントに。言い切っていい。そして天井も同じくないんです。天井知らずのおいしさのもの、ということ。
では温めてさっそく。

まず香りだけでいい予感がするぞ。香りがいいんです。スパイスと肉肉な香りがぶわーんとくる。ひと口目は甘旨辛いって感じで。キーマ、粗挽きでつるりとしない、ざらっとくるテクスチャーで舌と記憶に残ります。手応え、感じるねえ。辛さも強めで心地のいい強よ辛な感じ。でも度を越してはいないので安心されたし。口が辛いよりもからだの内側から汗をかかされる雰囲気で、これはいいよね。辛さは「爽やか」という表現をして間違いなかろうなあ。爽快です。

追加でかける小袋のスパイスはクローブやシナモンの香り。これまた実によくて。すごくこのカレーのキャラクターと合っています。良さをさらに倍増させてくるよ。
デカジャガイモがさ、痺れるほど旨い、旨い、旨いのよ。味の入り方、染み込みが素晴らしい。正直でかい塊肉が入るよりこっちの方が陶酔感高いんじゃないかしら。これはキーマなので、すでに肉がそこにあるわけですけど。ごはんのカサマシであと入れジャガイモを突っ込んだ自分が恥ずかしいわよ。こんなすごいジャガイモが入っているんじゃん。カタなしじゃん。

カレー、半分残してしまったのです。それはつまり、ごはんが足りないから。圧倒的に足りないよ。大盛り必至、特盛り上等、という感じ。それくらいメシが進むんですよ。2食に分けてもいいくらいで、すると逆によくあるレトルトよりもお得になる逆転現象が起こるのではないかしら。いやこれお得なのではないか。どんどん買った方がいいのではないか。暴力的に旨いのであるよ。

気がつけば汗がすごい吹き出てます。書いた通り、体の内側からやってくる汗。口が辛いから汗をかくあれとは根本的に違うものです。スパイスたちがきちんと仕事をしている証拠。いい辛さと悪い辛さがあると思うんだよね。そのいい辛さの方であるな、これは。
ますます相模原への想いが募ります。行かねば、食べねば。そしてスチャイス買わねば。

こういうレトルトカレーは気をつけねばいけないよなあ。うっかり夢中になって利き手を使って痛い目にあったよ。ずきーんって。いかんいかん、手首大事にしないと。しかしそんなことが気にならないくらい、旨いなあ。
