カレーですよ5775(上野 デリー)楽しき夜の持ち帰り。

暑くて暑くてたまらない。我慢の限界を超えるような暑さが連日続いてもうね、たまったもんじゃない。

 

 

カレーですよ。

 

 

ここらへんで一度、何としても快適と快楽を300パーセントほど享受せねば先に進めない。なんとしても進めない。どうしても、であるよ。こんなときは普段以上にバカで頭悪くなっちゃってる自分の脳みそを諌めることもせず、本能で行動するのです。

こんな状態だもん、だったら

 

「デリー上野本店」

 

に行こう。きょうはお店で食べないで弁当だな。いつも通り、クルマで出掛けて和菓子のうさぎやの前のコインパーキングに停めて。早足でデリーに向かいます。夜も21時近いとあの猥雑な愛すべき街は活気を帯びる。デリー、遅くまでやっててくれてありがたいよ。

無事「ドライカレー弁当」を確保。夜遅くにあの黄色と白の袋をぶら下げて上野の水商売町を早足ですり抜けます。声をかけてくる若いキャッチに「あんたここらへんはまだ浅いのかい?」と返して颯爽とクルマに戻るわけです。海千山千の女の子はこの袋と汗だくのわたしの顔を見て気の毒そうにスルーすしてきます。さすがだね、わかってて。しかし気の毒ではないのだよ。これから大いなる幸せが待っているのだよ。

汗だくで持ち帰って、部屋をキンキンに冷やしてコーラかなんか買って氷も入れて。そんで冷めないうちに買ってきたデリー上野本店謹製、

 

「ドライカレー」

 

に箸をつけます。正しくはスプーンだな。

コーラを喉に流し込み、口の中を目覚めさせてのち。さあ、ドライカレー。

北斗の拳の主人公、ケンシロウが敵の秘孔を突いた時に鳴り響くあの音、ピキーンとでも例えられるアレ。あれが脳内に響く。うまい、うますぎる。肉のビッツもレーズンもグリンピースも。

ここになくてはならないものが間違いなくそこにあり、和を持って口の中に押し寄せて快楽の中枢を刺激してきます。ぐるぐるとまわる渦巻きに巻き込まれていくかんじ。ああ〜しあわせの渦巻きだ。

どうやら天上にたどり着いたようであるぞ。

では、食ったら寝る。