
ここのところドピアジャというメニューを見かけることが少なくなった気がします。極私的な視点からなんですが、わりと古い時代からニッポンのインド料理店で見かけるメニューであったと記憶しています。
カレーですよ。
いわゆるインネパ店でも見かけることが度々あったメニュー。勝手に思っているのが、あの頃、インネパ店の良し悪しはチキンカレー、マトンカレー、キーマカレーと肉の名前のついたカレー以外にドピアジャなどがあるかないかだった時代だった気がしています。


そんな思いもあって、ドピアジャがメニューにあるとつい頼んでしまうんだよね。なにしろタマネギが好きだから。それもあるなあ。行徳のティッカハウスに
「マトンドピアザ」
がありました。ありがたいぞ。「ティっかハウス」は行徳の住宅街の只中に忽然とあります。角にある小さなお店で窓から中の様子が見えるのがいい感じ。


5人ほどのムスリムらしき男性たちが店内にいたのですが、わたしが入ると程なく出て行きました。おや、ご近所さんがおしゃべりにでも来ていたのかな。それとも持ち帰りを頼んで待っていたのかも。持ち帰りの料理が700円と格安だからね。そんなお安く便利な
「ティッカハウス」
最後まで残っていた男性も包みを抱えてうれしそうに出て行きました。わたしのカレーもやってきたよ。

「マトンドピアザ」です。ああ、これ、とてもうまい。これは好みだ。
グレイヴィの土台になるタマネギは甘み強く、油もがっちり使ってあり、つるんとした食感。つるんとするのはレトルトではお断りだけどドピアジャなら歓迎です。タマネギと肉からのエキスが互いを補完して旨みがふくらんで。ああ〜これおいしい。


たまに舌に乗ってくるピーマンの苦味と食感がとてもいいアクセント。マトンがまたふわんふわんの仕上がりでびっくりさせられます。こりゃあ大変な美味。
謎ドレッシングもスタンダードな仕上がりで安心させられます。ごはん、大量で出てきた時に目を剥くわけですが、これまた軽くてふわりと仕上がっていてペロリと食べられてしまうんです。どれも満足感が高かったなあ。


なんでも聞いた話ではやっているのはインディアンベンガリーのご店主らしい。地域的にパキスタンのお客さんが多いみたいでニハリやハリームなどのメニューとバングラメニューが混在するんだとか。なるほどねえ。入ってから出るまで日本語は聞こえなかったよ。


また来て別のメニューも食べようっと。
